スイス旅行記

6章 第5日:グリンデルワルトからブリエンツ湖へ

三名峰のうち二名峰を素晴らしい天候に恵まれて無事見終えた安堵感もあって連泊のグリンデルワルトのホテルの夕食では面倒見がよい上、機転がきいて、英語も堪能で、ガイドまで出来る、これまた素晴らしい添乗員さんを囲んで、みんなで和気藹々と素晴らしかったマッターホルン、ユングフラウについて話が弾みました。 ところでスイス料理には、消化酵素の関係もあって食べられない、パン、鶏肉、チーズ等が多いのに閉口しましたが不足分は部屋に戻ってから持参したインスタント食品で補い、事なきを得ました。

翌朝も少し雲が有りましたが快晴で、これでスイスに来てから7日連続の快晴となりました。 この日は、三名峰の最後のモンブラン観光のためグリンデルワルトからインターラーケン、グシュタードを経由してフランスのシャモニーへのバスの移動日です。 ドイツ語でインターは間、ラーケンは湖の意味ですので、インターラーケンはまさにトウーン湖とブリエンツ湖の間にある人口13000人の湖畔の国際観光都市です。 我々はそのブリエンツ湖をインターラーケンからブリエンツまで遊覧船で遊覧した後、一足先にインターラーケンで待機していたバスに再び乗り込みました。

今度はカンデルシュテイークからカートレーンでベルナーバーラント山群を越えてローヌ谷に出るコースではなく、この山群の北側の高原地帯をグシュタードまで行き、そこから南下してフランス側のシャモニーに抜けるコースを採りました。 実はこのコースのレマン湖寄りにスイスで最も美しい城と言われるシヨン城が有ります。

ブリエンツ湖の船着き場

遊覧船はかなりの大型で当日も200人程度乗船し
てましたただ、日本語のガイドアナウンスが無かっ
たため周囲の様子がさっぱり判らないままうたたね
をする人も多く見られました
遊覧船からのレマン湖の景色
湖畔でオートキャンプしている人達が多くみられました
が船からはユングフラウなどの山々が見えず、しかも
説明が判らなかったこともあって2時間あまりの退屈な
遊覧になってしまいました


前 頁 へ次 頁 へ


Pー18
inserted by FC2 system