今日は久しぶりに、下図に示すようにすっきりとした夏型の気圧配置になり、釣り場の渥美半島裏浜では、陸風となる弱い南風が吹くことから風波が立たず海面は鏡のように静かになるものと予想し、釣行を決め夕方4時半頃、現地に着きました。予想通り、海は穏やかで絶好の釣り日和になっておりました。
日曜日とあって、昼間から釣り始め私がボートの準備をしていると二人の釣り人が釣り終えてボートを陸揚げしておりましたので、何を釣られたかお聞きしたところ、一人はベラ、もう一人はアジとのことでした。また、岸辺から投げ釣りしている方が居られたので同様にお聞きしたところ、キス狙いで来たのに釣れるのは小さなコチばかりと嘆いて居られました。
東地区でアジ釣り方が数人居られたので、その近くに係留してアジ釣りを始めたのですが、ポツポツとしか アジが上がってきません。そこで、何時もの中地区東端のポイントに移動したところ、漸く束釣りできるようになりましたので、ここで腰を据えて餌切れまで続け59尾の10cmから15cmクラスの小アジを上げてから、そこでメバル仕掛けに変えて投入してみました。
すると、直ぐに当たりが有り、15cmから20cmの中型メバルが上がってきました。その後も結構、当たりが頻発し5、6尾上げてから、当たりが止まってしまいましたので西地区に移動したのですが、全く当たりが出ません。この時期になると西よりも東の方がメバルの群れが濃いことが判っているので、中から東へと順次ポイントを探って行きましたが、結局、東で数尾中メバルを上げたに留まりました。
結局、この日の釣果はメバル中5尾、メバル小5尾、小アジ59尾でした。多分、次の釣行は9月に入ってからになると思われますので、その頃は、開きにして干物に出来るサイズのアジも混じり、更に四つ指サイズの太刀魚も釣れ始めることを期待して帰路に着きました。
