藤枝東高物語（127)
藤枝東 プリンス東海1部で5位キープ2014年07月05日の日記から
藤枝東高物語（128)
藤枝東 磐田東破りプリンスL5位キープ2014年07月19日の日記から


ジュビロ上大之郷グランド

決勝ゴールしたFW小谷(がんばれ藤枝東高より)


Ｗ杯開催期間中は、全世界の国内リーグの殆どは中断されておりJリーグも5月16日
から7月19日まで中断されております。
高校サッカーも総体を終え選手権の予選が始まる10月まで公式試合はありませんが
プリンスリーグ参加校は1部、2部に分かれて試合を行っております。
藤枝東は1部で次の成績を残し、現在5位をキープしております。


14-04-12 プリンス東海1部1回戦 藤枝東○4-1●帝京大可児   藤枝総合競技場
14-04-19 プリンス東海1部2回戦 藤枝東●3-4○清水桜が丘   草薙球技場
14-04-26 プリンス東海1部3回戦 藤枝東△0-0△浜松開誠館   藤枝東高グランド
14-04-29 プリンス東海1部4回戦 藤枝東●1-2○ジュビロ磐田Yジュビロ上大之郷G
14-05-03 プリンス東海1部5回戦 藤枝東○1-0●東      邦   藤枝東高グランド
14-06-28 プリンス東海1部6回戦 藤枝東○1-0●藤枝明誠   　藤枝東高グランド
14-07-05 プリンス東海1部7回戦 藤枝東△2-2△中京大中京   藤枝東高グランド


5位でも上位は、ジュビロ磐田Y、清水桜ケ丘、浜松開誠館、静岡学園と全国クラス
の強豪チーム揃いですので順位を一つ上げるだけでも容易ではありません。
それでも、昨年は最終戦で浜松開誠館を逆転で破り、勝点で中京大中京に並ばれた
ものの得失点差で上回って2位になり、ジュビロ磐田Yとともにプレミアリーグ参入
決定戦に参加しております。

ただ、昨年は静岡学園がプレミアリーグに所属して不在だったため今年は静岡学園
より上位でないと2位確保は難しいので、8回戦(7/12)のvs静岡学園が鍵となります。

今日の中京大中京戦で2点目をゴールした松田(がんばれ藤枝東高より)

また、今日の試合で引き分けた中京大中京には高校生としてブラジルＷ杯に日本代表 とともに練習生として帯同したFW杉森考起選手(17歳：2年生）が居り侮れません。

中京大中京のFW杉森考起選手

藤枝東は今日、磐田東とプリンスリーグ東海の第9節を戦い、エースの小谷のゴールで1-0で勝利しました。これで参加10チームは全て前半の9試合を消化したことになります。藤枝東は4勝2敗3分、勝点15　得失点差で5位をキープしました。この結果、勝点で静岡学園と並びましたが、得失点差により5位となりました。3位の浜松開誠館の勝点は18ですから次の試合の結果如何では3位進出は可能です。プリンスリーグ東海は2位以上に全国大会への出場権が与えられますので後半戦もがんばって欲しいものです。

今日の試合が夏休み前の最後の試合になるため、高校サッカーの公式戦はプリンスリーグ東海後半初日の8月30日の帝京大可児戦まで有りません。この間でも選手たちは、いろいろな非公式試合に出場しており夏休みは有りません。藤枝東は進学校で、大学進学を目指す選手たちにとっても夏休みは受験勉強の好機でもありますので試合や練習の無い時間帯は勉強に勤しんでいることと思います。

6月14日、3年生引退試合が清水東との間で行われ、4-1で勝利しております。3年生全員が引退するのではなく、主力選手は10月から始まる選手権試合に出場します。 選手権試合を勝ち進んでいくと決勝戦が11月中旬ですので本格的な受験勉強はそれだけ遅れて行きます。優勝して全国大会に出場して勝ち進んでいくと、全国大会の 決勝戦は1月上旬ですので、私大を受験するのは大変です。

このように試合に勝ち進めば進むほど、大学進学志望の選手には辛いことになります。しかし、サッカー選手として思う存分にプレーするような素晴らしい経験は人生に滅多にあるものではありません。受験勉強の時間が少なくて受験失敗したとしても1年浪人して志望の大学を目指すことが出来ます。3年生選手諸君の奮闘を祈ります。　


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