藤枝東高物語(81)
母校、藤枝東1次Tを大勝で突破2010年09月018日の日記から
藤枝東高物語(82)
選手権予選・2次L参加16校決まる2010年09月19日の日記から


一年生から正GKとして活躍して、存在感を増してきた袴田
(がんばれ藤枝東高から転載させて頂きました)

今年の藤枝東は、選手権予選が始まるまで、13勝6敗()という近来稀に見る成績不振のため、選手権は1次Tからのスタートとなりました。第1シード4校(静岡学園、清水商、藤枝明誠、常葉橘)を除く120校が10校づつ12グループに分かれて1次Tに臨み、各グループ1位の12校が、第1シード4校とともに4校づつ4グループに分かれて2次Lを戦い、各グリープの1、2位が決勝Tに進み県大会優勝を目指すことになります。

1次T1回戦は相良高でした。この試合は9月11日(土)に藤枝東高Gで行われ、長田、田中の2トップの2-4-4の布陣で臨み、前半7点、後半7点、計14点を奪って大勝しました。1次T2回戦は島田樟誠でした。この試合は9月12日(日)に藤枝東高Gで行われ、1回戦と同様に長田、田中の2トップの2-4-4の布陣で臨み、試合開始直後の前半2分、FW長田が初ゴールを決めると、後はゴールラッシュとなって16点を奪い結局、16-0で大勝しました。尚、この試合で二年生FW安間は後半だけで5得点する活躍を見せました。

1次T3回戦は湖西で、9月18日の今日、藤枝東高Gで行われ、やはり長田、田中の2トップの2-4-4の布陣で臨みました。湖西の小林公平監督は藤枝東OBで、藤枝東で2001年の全国総体準優勝、国体で優勝と準優勝、Uー17日本代表にも入ったDFで2007年から後輩たちを2年間指導した後、2009年に湖西の監督に就任し、1次T2回戦で藤枝東を破った藤枝北を破って今日の3回戦まで進むまでに湖西を育て上げたのでした。湖西が3回戦まで進出したのは2002年以来のことでした。

湖西は予想通り手強く、前半は4分の長田のワンゴールだけで1:0で終了しました。後半になって疲れの見え始めた湖西のネットを、荒木、安間、海野、伏木、斎藤哲、松葉が次々と揺らして結局7:0で大勝しました。この結果、藤枝東は1次Tを3試合で計37点の記録的な大量点を奪って突破しました。この1次Tを3試合の37得点は、私の知る限り、少なくともここ数年間での最高点で、藤枝東がこれまでの低迷状態から脱却して戦力が充実してきたことを物語っているように思えます。10月16日〜23日の2次Lが楽しみです。

静岡のサッカー球児たち憧れのエコバスタジアム


1次トーナメントから勝ち上がった12校と第1シード4校(静岡学園、清水商、藤枝明誠、常葉橘)の計16校が4グループに分かれて闘う高校サッカー選手権・静岡県予選2次リーグ参加16校が決まりましたので下表に示します。上段が1次トーナメントから勝ち上がった12校、下段が第1シード4校で、上段の総得点は1次トーナメントでの総得点です。藤枝東の37がダントツとなっております。

昨年度の成績は、選手権での成績です。尚、勝点、勝数(=勝利試合数)、負数(=敗戦試合数)、分数(=引分試合数)、点数(=得失点差)は、2次リーグの成績を示しますが、まだ試合が行われていないので空白になっておりますが、10月23日までに全てが埋まり、各グループの上位2校、計8校が決勝トーナメントに進むことになります。


校    名 校旗 総得点 勝点 勝数 分数 負数 点差 昨年度成績
飛 龍 15 5〜8位
藤枝東 37 決勝T敗退
暁 秀 8 5〜8位
磐田東 18 2次L敗退
浜松開誠 10 2次L敗退
浜 名 17 決勝T敗退
東海大翔 13 1次T敗退
清水東 16 決勝T敗退
静岡北 16 1次T敗退
浜松市立 10 1次T敗退
静岡西 5 5〜8位
浜松南 13 2次L敗退

藤枝明誠 - 優勝
静岡学園 - 3〜4位
常葉橘 - 3〜4位
清水商 - 準優勝

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