藤枝東高物語(83)
母校、藤枝東2次Lを連勝で突破2010年10月17日の日記から
藤枝東高物語(84)
決勝T初戦は明誠、次いで静学2010年10月23日の日記から


浜名戦で途中交代後、ハットトリックし大活躍のFW田中
(がんばれ藤枝東高より転載させて頂きました)

決勝T組合せ表(頑張れ藤枝東高から引用させて頂きました


全国高校サッカー静岡県予選2次Lが昨日から始まりました。結果は下表のとおりで、母校藤枝東は静岡北、浜名を連破して、Dグループで清水商とともに2次L突破しました。Aグループでは、磐田東、藤枝明誠、Cグループでは東海大翔が夫々2次L突破突破しております。意外なのはBグループで、静岡学園が浜松開誠、暁秀が浜松南と夫々引き分けたため、数字の上では4校のいずれにも予選突破の可能性が残ることになりました。

清水東、静岡西、浜松市立、浜名、静岡北の5校は予選敗退となりました。最終戦は10月23日(土)で、注目されるのは、常葉橘、飛龍戦、藤枝東、清水商戦です。常葉橘、飛龍戦では常葉橘は引き分け以上で突破できますが負ければ敗退、藤枝東、清水商戦は、このところ快進撃を続けている藤枝東の強さが本物か否かが優勝候補最右翼の清水商との対戦で試されることになります。Bグループでは得失点差の関係で、静岡学園、浜松開誠は僅差なら負けても突破できるものと思われます。

全国高校サッカー静岡県予選2次Lの成績

全国高校サッカー静岡県予選は、2次Lを終えていよいよ最終段階の決勝Tに入りました。
2次Lの最終結果は下表のとおりになりました。決勝T常連校の常葉橘、清水東の校名が消え、代わってこのところ進境著しい浜松開誠館、磐田東が名乗り上げております。
尚、下表の順位は2次Lの成績で、浜松開誠館が静岡学園と引き分けているのが注目されます。

藤枝東は第1回戦で藤枝ダービーとして、藤枝明誠と対戦します。決勝Tで藤枝明誠と対戦するのは平成19年度(2007年)の決勝戦以来のことです。この時の藤枝ダービーは昭和39年(1964年)の藤枝東―藤枝北以来、43年ぶりでしたので、今回は通算二度目となります。更に藤枝西や静清工業も加わって、在藤5校による藤枝ダービーが、静学、清水商、清水東、静岡北、東海大翔洋の在静5校による静岡ダービーに匹敵する地元ダービーに育っていくことを願いたいものです。

全国高校サッカー静岡県予選2次L突破8校の成績

先回の藤枝ダービーのことは、藤枝東高物語26)で取り上げておりますが、この時、河井陽介、松田純也、村松大輔等を擁する藤枝東に4-1で大敗した藤枝明誠は、その悔しさをバネにして2年後の2009年には見事に決勝で清水商を破って 初優勝を果たしております。そして、この藤枝ダービーを制した方が、多分、飛龍を制して勝ち上がってくるものと思われる静学と準決勝で対戦することになります。


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