藤枝東高物語(15)
(準々決勝戦で宿敵清水商にPK勝ち (200211月10日の日記から))
藤枝東高物語(16)
(決勝戦で苦手静岡学園に惜敗 (2002年11月16日の日記から))


PK戦に勝ち、清野に駆け寄る藤枝東イレブン(頑張れ藤枝東高より)

昨晩は、母校の中学の近くの料亭で20人近い同級生たちが集まって同級会が開かれ、中には卒業以来始めて顔を合わす同級生もおり懐古談に話の輪が広がり時間の経つのを忘れるほどでした。午後3時におひらきとなりましたが、それから2次会、3次会と市内を飲み歩き、歌い歩き、実家に辿り着いたのは9時過ぎでした。

今日は清水市内にある、清水エスパルスの本拠地、日本平運動公園球技場で、高校サッカー選手権試合準決勝の藤枝東高対清水商業戦が行われますので同球技場に出向きました。昨年も同時期にこの球技場に観戦に来たことが有りますが、バス停から延々坂を登っていくため息切れしてしまった苦い経験に懲りて今回は清水駅からタクシーで行くことにしました。

藤枝東高は、FWに山本(県指定)、森下、MFに田中、成岡(U−19県選抜)、赤星(U−16県指定)、河井(県選抜)、 岡田(県選抜)、DFに大井(U−19県選抜)、佐塚、長原(U-16 県指定)、GKに清野(県選抜)の2:5:3の布陣でイレブンのうち、ユース代表4人、県指定、選抜が4人と言う絢爛豪華なメンバーで午後1時5分キックオフしました。

前半は、藤枝東の動きが悪くパスが繋がらず、清水商がボールを支配し再三シュートされたものの何とか凌ぎ切りましたが、後半早々、清水商・井上平君のシュートで1点先制されてしまいました。 ところがそれから直ぐに藤枝東・森下君が同点のゴールをすると、藤枝東の動きがよくなりボールを支配するようになりました。

結局、両校その後無得点のまま延長戦になりましたが、それでも決着がつかずPK戦になりました。結局GK清野君のファインセーブで3:1で勝ち、の11月16日(土)にWカップが行われたエコバで静岡学園と決勝戦を行うことになりました。勿論、また観戦に行くつもりです。

この日、唯一得点した成岡(頑張れ藤枝東高より)(

今日は全国的に、全国高校サッカー選手権試合の地区代表が決まる決勝戦の日になっております。我が故郷、静岡県 でも母校の藤枝東高が前年度優勝校の静岡学園とWカップの会場となったエコバで午後1時35分キックオフで対戦します。昨年も、同校に準決勝で破れており、その雪辱を兼ねて是非とも勝って国立に行って欲しいものです。

先日、静岡で起こした肉離れがまだ相当痛み、とても応援に駆け付けることは出来そうにも有りませんので、母校の後輩が運営する母校のサッカー応援専門サイトにアクセスしてインターネットによる速報で勝敗の行方を見守ることにしました。勿論、静岡県内ではテレビ、ラジオで生中継されているのでその必要はありませんが、県外や海外」にいるファンにとって、インターネット速報は実に有り難い存在です。

しくみは、会場で観戦している何人かが、試合状況を携帯電話を使ってこのサイトの速報専用のBBSに送信してくるのを、リロードしながら見続けるのです。試合開始早々、藤枝東のあの成岡が先制ゴール、思わずヤッターと叫びまくり、勝利を確信しました。正月に国立に観戦に行く計画を密かに錬りながらアクセスを続けました。

前半はその後、静岡学園の怒濤の攻めを何とか凌ぎながら両校無得点のまま終了しました。心地よいハーフタイムの15分を前祝いとばかりにビールを飲みながらいんたーねっとで囲碁を楽しみ、15分後に再びアクセスした瞬間、静岡学園、横山の同点ゴールの文字が入ってきました。

これはいけないとばかりに、一心不乱にリロードを続けるも一向に吉報なく、ついにロスイタイムに突入、PK戦を考えていた、その時悪夢のような文字が、「静岡学園、横山逆転ゴール、藤枝東敗退」 夢か、現か、幻か、これ以上書き続ける気になれませんので、今日はこれで終わりとします。

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