藤枝東高物語(25) (またも苦手静学に決勝で惜敗 (該当する日記無し) |
藤枝東高物語(26) (藤枝ダービー制し2年ぶり優勝 (2007年11月25日の日記から) |
エコバの電光掲示板に悔しい文字が映し出されて (「がんばれ藤枝東高」より転載) |
この日は悔しくて、悔しくて一日中不愉快で、日記で触れる気にもなりませんでしたので、該当する日記はありません。 このところ、かってのライバルの清水商、清水東の清水勢には勝てるようになったのですが、どうしても静学には相変わらず勝てません。2000年に入ってから、県予選で2001年、2002年、2006年と対戦しているのですが、いずれも1:2で惜敗しております。そこで、2000年から2007年までの静岡学園の敗戦対戦カードと優勝対戦カードを下表に表示してみました。藤枝東に3連勝した年にのみ優勝しており、まさに藤枝東は静岡学園にとって幸運の女神のような存在になっております。 2000年 ●1静岡学園4○清水商(決 勝) 2001年 ○2静岡学園1●藤枝東(準 決 勝) 2002年 ○2静岡学園1●藤枝東(決 勝) 2003年 ●0静岡学園2○清水商(準々決勝) 2004年 ●1静岡学園2○静岡北(準々決勝) 2005年 ●0静岡学園1○常葉橘(準 決 勝) 2006年 ○2静岡学園1●藤枝東(決 勝) 2007年 ●0静岡学園1○藤枝明(準 決 勝) 一方、藤枝東について同じ表を作ってみました。藤枝東が静岡学園以外で負けたのは清水商と浜名です。清水東には目下連勝中です。この8年間で藤枝東と静岡学園がともに3回、清水商と常葉橘が各1回優勝して4強をなし、これに浜名、清水東、藤枝明誠、静岡北が絡み、この8校で今後とも争っていくものと思われます。 2000年 ●0藤枝東0○清 水 商(準 決 勝) 2001年 ●1藤枝東2○静岡学園(準 決 勝) 2002年 ●1藤枝東2○静岡学園(決 勝) 2003年 ○1藤枝東0●清 水 東(決 勝) 2004年 ○1藤枝東0●常 葉 橘(決 勝) 2005年 ●1藤枝東2○浜 名(準 決 勝) 2006年 ●1藤枝東1○静岡学園(決 勝) 2007年 ○4藤枝東1●藤 枝 明(決 勝) |
インタビューを受ける河井 (「がんばれ藤枝東高」より転載) |
先週の日曜日にエコバで行われた第86回高校サッカー選手権静岡県大会・準決勝で藤枝明誠高が全国優勝1回、Jリーガー出身校4位の静岡学園を延長の末1:0で破り、我が母校、藤枝東高が優勝3回、Jリーガー出身校3位の宿敵、清水商を逆転の2:1で制し、昭和39年の藤枝東―藤枝北以来、43年ぶりの藤枝ダービーによる決勝戦が今日、12:05からエコバで行われました。静岡県内なら、テレビ、ラジオによる生中継が有るのですが当地は愛知県ですので有りません。 しかし、そんな時にこそネットの恩恵を受けることが出来ます。藤枝東高応援サイトとして知られているがんばれ藤枝東高の「試合速報」にアクセスすれば、現地レポーターさんからの携帯による速報テキストを見ることが出来ます。レポーターさんは試合を視ながら携帯に入力するのですから大変です。その労を労いながらリロードを続けました。その主な記事は次のとおりです。 ・前半49秒 先制松田 ・前半 3分経過 藤枝東1ー0藤枝明誠 ・前半22分 二点目平井 ・前半38分経過 藤枝東2ー0藤枝明誠 ・前半ロスタイム得点松田 ・前半終了 藤枝東3ー0藤枝明誠 ・後半18分経過 藤枝東3ー0藤枝明誠 ・後半20分メンバーチェンジ岡崎→中村龍 ・後半21分 失点 ・後半25分経過 藤枝東3ー1藤枝明誠 ・後半32分メンバーチェンジ 平井→稲葉 稲葉→FW 中村龍→左MF ・後半36分経過 藤枝東3ー1藤枝明誠 ・後半38分 得点松田 ・後半ロスタイム突入 藤枝東4ー1藤枝明誠 ・後半ロスタイム 松田→渡辺 藤田→浜川 渡辺→左MF 中村龍→FW ・試合終了 藤枝東4ー1藤枝明誠 また、今日の試合に出場したメンバーは次のとおりです。 U-18県選抜4名、 ベストイレブン5名、最高殊勲選手、得点王、アシスト王、優秀ディフェンダー に輝くなど、絢爛豪華なメンバーです。1年生のGK木村誠志君、2年生の岡崎太一君、藤田息吹君、 小林勇輝君は来年の中心選手として、U-18県選抜の4名は進学、またはJリーグで更にサッカーを続けてもらいたいものです。 FW 松田純也 3年 細江中 U-18県選抜 得点王 ベストイレブン FW 岡崎太一 2年 藤枝中 MF 河井陽介 3年 青島中 U-18県選抜 最高殊勲選手 アシスト王 ベストイレブン MF 平井大樹 3年 焼津中 MF 藤田息吹 2年 藤森中 MF 小林勇輝 2年 浜松東部中 MF 石神幸征 3年 服織中 U-18県選抜 ベストイレブン DF 鳥羽亮佑 3年 橘中 U-18県選抜 ベストイレブン DF 小関教平 3年 六合中 優秀ディフェンダー DF 村松大輔 3年 焼津中 ベストイレブン GK 木村誠志 1年 高師台中 新人王 途中交代: MF 中村龍一郎 3年 青島北中 MF 渡辺和也 3年 瀬戸谷中 MF 浜川航史 3年 青島中 藤枝東は、大晦日12月31日(月)に等々力陸上競技場での第一試合(12:10から)として香川県代表の香川西と対戦します。勝てば、来年1月2日(水)、三ツ沢球技場での第二試合(14:10から)として北海道代表の室蘭大谷と鳥取代表の境の勝者と対戦します。この試合に勝てば、翌1月3日(木)、三ツ沢球技場での第二試合(14:10から)として、神奈川代表の日大藤沢と徳島代表の徳島商の勝者と対戦します。この試合に勝てば1月5日(土)、市原臨海競技場の第二試合(14:10から)準々決勝として、多分勝ち進むであろう優勝候補の一角、鹿児島実と対戦します。 もし、この試合に勝てば、いよいよ翌1月6日(日)、国立競技場での第二試合(14:10から)として行われる準決勝戦に進出です。その相手は、私の予想では、近大付、岐阜工、星陵、埼玉栄のいずれかと思われます。決勝戦は、国見を破った島原商、常連校の東福岡、帝京、市立舟橋、一昨年の優勝校の野州のいずれかと戦うことになると思われます。 今回は、準決勝戦までは、東福岡、帝京、市立舟橋の常連校と対戦しない利点はありますが、ここ3年間の高校サッカー界はそれまでの、国見、東福岡、帝京、市立舟橋の4強時代から、2006年の盛岡商(岩手)、 2005年の野洲(滋賀) 2004年の鹿児島実(鹿児島)の優勝に代表されますように群雄割拠の戦国時代の様相を呈しつつありますので4強以外にも強豪校目白押しで全く油断できません。まずは、初戦の相手、 香川西に快勝して弾みを付けることです。 がんばれ!藤枝東 |
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