藤枝東高物語(45)
母校、藤枝東2次リーグに進出 2008年09月08日の日記から
藤枝東高物語(46)
藤枝東、清水東、磐田東と同組に 2008年10月06日の日記から


この日、2点目のゴールを上げたFW村松
(「がんばれ藤枝東高」から転載させて頂きました)

09月13日付の日記「母校藤枝東、選手権で初戦突破」で触れておりますように、9月7日から平成20年度(第87回)高校サッカー選手権の静岡県予選が始まり、我が母校藤枝東は9/13にその初戦とんる2回戦を星陵と戦い、8:0で大勝し、更に翌9/14に3回戦を浜松東と戦い、これまた8:0で大勝し、今日の1次トーナメント最終戦となう4回戦に臨みました。

藤枝東は残念ながら今年は第2シード校のため、この1次トーナメントで勝ち残って2次リーグに進出することになりますので、今日の試合で負けるとその瞬間に県予選敗退となります。藤枝東は、昨年は静岡学園とともに特別シード校だったため1次トーナメント、2次リーグはともには免除されて決勝トーナメントからの参加となりました。

従って、今年は昨年より1次トーナメント3試合、2次リーグ3試合の計6試合多く戦うことになり、その結果、昨年は11/17からの参加に対し、今年は約2ケ月早い9/13からの参加となりました。6試合も多く母校の試合を観られることはファンの我々としては有り難いことですが、選手にとっては如何がなものでしょうか。

さて、今日行なわれた4回戦は、藤枝西との藤枝東西ダービーとなりました。この藤枝西は我々の在学時代は女子高で母校の近くにあり、通学の電車(ジーゼル車だったかも)でひとつ手前の駅で降りていくセーラー服姿にときめいたものでした。しかしその藤枝西も8年前に移転するとともに共学となり、サッカーも県でベスト16の実績を示しておりますので決してあなどれません。

試合の様子は、実戦を現場やテレビ、ラジオを通して視聴できませんでしたので「がんばれ藤枝東高」のご飯・クライフさんの投稿速報に頼りました。速報によると、今日の藤枝西はあなどれないどころか手強かった感じで、前半20分まで互いに無得点のままでした。漸く前半20分に、MF小林がCKから先制し1:0で前半を終え、後半33分にFW村松が右サイドか攻め込んでゴールし、結局2:0で藤枝東が勝利しました。

今日の4回戦終了で1次トーナメントは終了し、藤枝東をはじめ次の12校が12の1次トーナメントの勝者として2次リーグに進出することになりました。2次リーグは、この12校に第1シード校の静岡学園、東海大翔洋、清水商、磐田東の4校が加わった16校が4組に分かれて10/18 10/19 10/25の3日間で総当たりで戦い、各組上位2校が決勝トーナメント進出します。

 校  名      昨  年  度  の  成  績
・大  仁    1次トーナメント1回戦で静岡東に敗れ敗退
・藤枝明誠   決勝トーナメント決勝戦で藤枝東に敗れ敗退
・常 葉 橘    決勝トーナメント1回戦で清水商に敗れ敗退
・藤 枝 東    決勝トーナメント決勝戦で藤枝明誠に勝ち優勝
・暁  秀    決勝トーナメント準々決勝で静岡学園に敗れ敗退
・浜 松 南    1次トーナメント3回戦で清水東に敗れ敗退
・清 水 東    決勝トーナメント1回戦で磐田東に敗れ敗退
・浜松開誠館  決勝トーナメント1回戦で藤枝明誠に敗れ敗退
・浜松湖南   1次トーナメント1回戦で小笠に敗れ敗退
・静 岡 西    決勝トーナメント1回戦で暁秀に敗れ敗退
・浜松湖東   2次リーグ4位で敗退
・吉  田    2次リーグ4位で敗退

・静岡学園    決勝トーナメント準決勝で藤枝明誠に敗れ敗退
・東海大翔洋   2次リーグ3位で敗退
・清水商     決勝トーナメント準決勝で藤枝東に敗れ敗退
・磐田東     決勝トーナメント準々決勝で藤枝東に敗れ敗退

以上16校のうち、昨年、1次トーナメントで敗退した大仁、浜松南、浜松湖南を除く13校は毎年、2次リーグ以上に進出している実力校 で、やはり、静岡学園、清水商の2校が一歩抜きん出ていうように思われます。これに、藤枝明誠、浜松開誠館、東海大翔洋 藤枝東が対抗する図式が予想されます。尚、この16校の組み合わせ抽選は10月6日に行なわれます。静岡学園、清水商と同じ組に入らないことをまうは願います。


静岡新聞の掲載された2次リーグ戦の組み合わせ表
(静岡新聞より引用させて頂きました)

第87回全国高校サッカー選手権県大会静岡予選の2次リーグ戦の組み合わせが昨日、抽選により決定しました。 1次トーナメントを勝ち上がった12校を3校づつ4組に分け、この各組に第1シードの静岡学園、東海大翔洋、清水商、磐田東の4校が夫々1校づつ加わる形式で組み合わせが決定し、母校藤枝東は、磐田東、清水東、浜松湖東と同組のC組に入りました。その結果、オール県立、オール東と言う珍しい組み合わせが誕生しました。この組み合わせを昨年度の成績順に各組ごとに下表に纏めてみました。


昨年度成績 校    名 校旗 勝点 勝数 分数 負数 点差

準優勝 藤枝明誠
決T準決敗 清水商
決T1回敗 静岡西
1次3回敗 浜松南

決T1回敗 浜松開誠館
2次L敗退 東海大翔洋
2次L敗退 吉  田
1次T1回敗 大  仁

優 勝 藤枝東
決T準々敗 磐田東
決T1回敗 清水東
2次L敗退 浜松湖東

決T準決敗 静岡学園
決T準々敗 暁  秀
決T1回敗 常葉橘
1次T1回敗 浜松湖南


ここで、上表の昨年度成績の略号の意味は次のとおりです。

・決T準決敗=決勝トーナメント準決勝で敗退
・決T準々敗=決勝トーナメント準々決勝で敗退
・決T1回敗 =決勝トーナメント1回戦で敗退
・2次L敗退 =2次リーグ戦で敗退
・1次T1回敗=1次トーナメント1回戦で敗退

各組の2位以上が2次リーグ戦に進出できるわけですが、その難易度は、D>A>C>Bと考えられます。A組で静岡学園、常葉橘の強豪2校のいずれかを押し退けて2位以上になるのは極めて難しい反面、B組では東海大翔洋を除く3校は優勝経験が無いことから東海大翔洋に次ぐ2位確保は比較的楽だからです。

B組では永年のライバル清水商、昨年準優勝で進境著しい地元のライバル藤枝明誠のいずれかを押し退けて2位以上になるのはD組に次いで難しいと考えたからです。C組には昨年決勝トーナメント進出した清水東、磐田東がおりますが、昨年、清 水 東は磐田東に破れ、磐田東は藤枝東に敗れておりますので相性の良さで藤枝東が有利と判断しました。

私は、A組から藤枝明誠と清水商、B組から浜松開誠館と東海大翔洋、C組から清水東と藤枝東、D組から静岡学園と常葉橘が突破してくるものと予想します。10月18日に清水東、10月19日に浜松湖東戦、10月25日に磐田東戦が行なわれます。10月18日の清水東戦がヤマで、勝てばまず間違いなく突破できると思います。


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