第５節・画像の部分的消去

デジカメ画像で部分的に消去できたら見映えするのではと思うことがよく有ります。例えば、下の画像は10年前にスイスに旅行した折りに撮影した写真で前節で、書き込みの題材に引用した画像です。中央の人物(私)と右の観光客の列が壮大なマッターホルンの景観を邪魔しております。そこで、この人物と観光客たちを消去することを、前節で使用した画像編集ソフト「PhotoImpact10」を利用して、消去している状態を紹介します。

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部分消去中の画像

部分消去後の画像

上の左側画像は、PhotoImpact10　のクローンペイントブラシ(赤い矢印の先のアイコン)を使って私の上半身を、周囲の背景と同一化(クローン)することで消去したところです。この操作を繰り返し、私と観光客を消去し終えたのが上の右側の画像です。見事に人影の無い静寂なマッターホルンの風景に変わっております。 この画像を基にして下に示すように、アプレット言語を使って美しい逆さマッターホルンがリッフェルゼー湖に映える画像を作ることができます。この画像は長い間、幣サイトの表紙を飾っておりました。ご参考まで。

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