講座集 第1章 初心者による初心者のためのインターネット講座

(7)画像や音楽の送りかた(Outlook Expressを事例)
ここでは画像や音楽等のファイルを送る方法について解説します。 テキスト、HTMLいずれの方式でも基本的には同じですが、テキスト方式 では貼り付ける画像のサイズや場所を選択できないのに対してHTML方式では選択出来 ます。

1.ファイルの種類
  代表的な画像として、bmp、jpg、gif が有りますが、 bmp は容量が大き過ぎて受信側に負担を掛けますのでメール送信では滅多に使いません。 これを送信する場合は、画像形式変換ソフトで jpg、gif 等に変換して容量を小さくしてから送ります。 デジカメや写真をスキャンしてPCに入力すると画像形式は自動的にjpg になり、このホームページは写真画像は全てjpg の画像形式を採用しております。 図表やグラフは jpg より gif にした方がサイズダウン出来る場合が多いようです。 このホームページ表紙のマッターホルンの画像を事例にして説明します。

2.テキスト方式での画像の送り方
Outlook Expressのメッセージ作成画面の「挿入」→「添付ファイル」とクリックすると「添付ファイルの挿入」画面が現れます。
「ファイルの場所」の黒三角の矢印にマウスポインタを当てて添付したい画像が保存されているファイルを順次階層を下げて最終のファイル名が見つかったらそのアイコンやファイル名にマウスポインタを当ててクリックします。
すると、画面がメッセージ作成画面に変わりその添付欄に添付した画像のファイル名とサイズ容量が表示されます。 あとは通常の方法で送信すれば、画像が添付されたメールが送信されます。
この場合は画像はメッセージ欄の最後に最大画面で貼り付けられ、画面サイズや張り付け位置を指定することは出来ません。

3.HTML方式での画像の送り方
この方式では送りたい画像はメール・メッセージ欄の指定した場所に貼り付けられますので、まずその場所を指定することから始めます。
そのためにカーソルを貼り付けたい位置に移動しておきます。
次に(6)で説明した方法で書式をHTML(リッチテキスト)に切り替えてからメッセージ作成画面にして 「挿入」→「画像」をクリックすると下図の画面になります。

この画面の「参照」をクリックすると画像が保存されているファイル名が表示されますので順次階層を下げて送りたいファイルをここから選んでマウスポインタを当てて反転させた後クリックすると「ファイル名」にそのファイル名が表示されます。
「レイアウト」欄は下矢印をポインタして「ベースライン」から「設定なし」を選んでから「OK」をクリックすると、選んだ画像がメールのメッセージ欄の移動したカーソルの下方に貼り付けられます。

  


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