−日記帳(N0.040):20001年11月26日−
真冬なみの寒さにブルブル

昨日までの小春日和が嘘のように今朝は真冬並の寒さに震え上がりました。
昨日までほぼ1週間以上もも小春日和が続くのは滅多に無いことで、むしろ今朝の寒さが当たり前かもしれません。 のその温度差が激しいのと風が強い分体感温度低くなり朝の気温8度の割には寒く感じたように思います。 これだけ寒くなるとインフルエンザが気になってきます。

私は生まれてこのかた、古い人間のせいかインフルエンザに罹ったことがありません。 インフルエンザと普通の風邪は違いますから、私は普通の風邪、つまり普通感冒にもっぱら罹っていることになります。 普通感冒は、今日のように急に冷え込んだ時に薄着などで保温が不充分な場合に鼻水が出たり、クシャミが出たりしますが、インフルエンザは必ずしもそうではなく、人混みや医院などの待合室などでインフルエンザ菌を移されて発病してしまいます。

程度の軽い普通感冒ぐらいで、医者に行くともっと重い感冒のインフルエンザに罹ってしまうことがよくありますので 私は普通感冒如きでは絶対に医者に行かないようにしております。

最近は高齢者の方もインフルエンザに罹ることが多くなりましたので、今年から65才以上は市町村から補助金が出て 1000円で予防注射できるようになりました。
しかし、インフルエンザにはいろいろタイプが有って、新種が出たりして予防注射しても万全ではありませんので、 要は普通感冒に罹らないように、適切な保温と無理しないことに尽きると思います。

医者や看護婦があまり風邪を引かないのにはそれだけの理由が有るようです。 いずれ機会が有ったらその理由に触れてみたいと思います。
−日記帳(N0.041)20001年11月27日−
トヨタカップ戦に感激

今晩は、国立競技場でサッカーのクラブチーム世界一を決める第22回トヨタカップ戦が行われました。 1回だけのサッカーの試合としては年間を通じて最大の行事とあってTVは世界131ケ国に生中継され 日本テレビも完全生中継する熱の入れようでした、
そのため後続の「火曜サスペンス劇場」が1時間近く遅れたので憤慨された向きも多かったのではないかと思います。 でも、サッカーファンとしてはこんな凄い試合を日本で見られるのは有り難いことで、その期待どおり素晴らしい試合でした。

試合は前年度優勝し、通算3回目の優勝を狙う南米代表アルゼンチンのボカ・ジュニアーズと欧州代表でドイツの名門で初優勝を狙うバイエルン・ミュンヘンの間で行われ、0:0で迎えた15分ハーフの延長戦後半の4分、CKからのこぼれ球をガーナ代表のクフォーがゴールし、結局1:0でバイエルン・ミュンヘンが優勝しました。
そのスピード感溢れる迫力は流石で、これが世界のサッカーだなとつくづく思いました。

前半のロスタイムに相手ゴール直前のペナリティエリアに蹴り込んだボカ・ジュニアーズのFWデルガドがキーパーと接触して転倒したので、当然キーパーの反則をとってボカ・ジュニアーズにPKの権利が与えられると思った瞬間、審判は逆に転倒したデカルト選手の反則としたため、2枚目イエローカードになりリカルド選手は退場処分となった。 スローVTRでは、なるほどキーパーはデルガド選手には接触しておらず、デルガド選手がPKを誘発しようとする故意の転倒であることが明確に確認できたので、これは審判のファインプレーでした。

この結果、一人少なくなったボカ・ジュニアーズはFW2人を残して全員を下げ、徹底的に守勢のシフトをとってPKに持ち込む戦法を取らざるを得ず、それが敗戦に繋がってしまったのでこの判定はこの試合の命運を分けたと思います。
逆に、PKを取っていたら圧倒的にボカ・ジュニアーズが有利となり勝っていたものと思われます。
審判もやはり世界一でした。
日本の名審判岡田さんはこの試合では4番目の予備審判をつとめておりました。

尚、このトヨタカップは以前、インターコンチネンタルカップと言われ南米と欧州で試合が行われておりましたが、 興奮した観客が騒いで死傷者が続出する事態になり、そこで第三国で財力のある日本側に主催を打診した結果、 トヨタ自動車がエントリーして」このトヨタカップになったものです。
最近になって再び南米と欧州に戻そうとする動きが有るのが気掛かりです。
それに、南米と欧州だけで世界一を決めるのは面白くありません。
アジア、アフリカ、北米も力を付けてきたのですから・・・・・・。


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