−日記帳(N0.1954)2007年04月25日− |
ACLで浦和、川崎首位を保つ |
−日記帳(N0.1955)2007年04月26日− |
ACLでの浦和、川崎の成績 |
先制ゴールを決めたジュニーニョ選手 |
クラブ世界一を決めるトヨタカップ出場するにはクラブアジア一を決めるACLで優勝することが必要ですが、そのACLに出場するには、直近のJ1優勝か天皇賞優勝が必要です。浦和レッズがそのいずれをも独占してしまったため、、結局J1優勝の浦和レッズとJ12位の川崎フロンターレが、現在ACLグループリーグでE組、F組で戦っております。そして、今日はその4回戦として、浦和レッズはアウエーで上海で上海申花(中国)、川崎フロンターレはホームで等々力陸上競技場で全南(韓国)と対戦しました。 まず、浦和レッズ後半31分。遅延行為でこの日2枚目のイエローカードでMF山田が退場し、さらに後半41分に1人少ない状況で激しい守備を強いられたDF闘莉王が、今大会通算2度目のイエローカードと不利な戦いを強いられ、後半44分に長谷部のヘディングシュートが惜しくも相手GKの正面をつく不運などもあって、結局、最下位の上海申花にスコアレスドローとなり、首位は保ったものの、2位のシドニーFCに勝点1差に迫られる結果となりました。 一方、川崎フロンターレは、前半26分にジュニーニョが先制ゴール、後半36分と42分に、いずれもジュニーニョの左クロスを鄭大世が押し込んでリードを広げ、結局3:0で快勝しました。後がない全南ドラゴンズも積極的に攻めたものの川崎の守備を崩し切れませんでした。尚、FW我那覇和樹(26)選手は、医療行為との認定なしに栄養剤注射を受け、Jリーグのドーピング(薬物使用)禁止規定に違反していたことを明らかになったことから、この試合には出場しませんでした。 |
組名 | 順位 | ク ラ ブ 名 | 旗 | 勝点 | 勝数 | 負数 | 分数 | 点差 |
E | 1 | 浦和レッズ | 8 | 2 | 0 | 2 | +4 | |
2 | シドニーFC | 7 | 2 | 1 | −4 | +3 | ||
3 | ペルシク・ケディリ | 6 | 2 | 2 | 0 | −4 | ||
4 | 上海申花 | 1 | 0 | 3 | 1 | −3 |
組名 | 順位 | ク ラ ブ 名 | 旗 | 勝点 | 勝数 | 負数 | 分数 | 点差 |
F | 1 | 川崎フロンターレ | 10 | 3 | 0 | 1 | +7 | |
2 | 全南ドラゴンス | 4 | 1 | 2 | 1 | −3 | ||
3 | アレマ・マラン | 4 | 1 | 2 | 1 | −3 | ||
4 | バンコク大 | 1 | 0 | 1 | 3 | −3 |
あと2試合を残して今日現在の、浦和レッズと川崎フロンターレの成績は上表のとおりです。川崎フロンターレは5月9日にホームでアレマ・マラン(インドネシア)と戦いますが、勝つか引き分ければ無条件、例え負けても1点差以内なら大会規定により首位が確定し決勝T進出が決ります。恐らく、最終戦を待たずに優勝が決るものと思われます。 問題は、浦和レッズです。残り2試合で、5月9日のアウエーでのペルシク・ケディリに勝てば、5月23日 のホームでの シドニーFC戦は引分け以上で優勝が決ります。もし、ペルシク・ケディリに負けて、シドニーFCが上海申花に勝ちますと、シドニーFC戦は勝ちが絶対条件となります。それに、昨日の試合で警告を受けた山田、闘莉王がペルシク・ケディリ戦に出場できず、厳しい状況にありますが、何としても浦和には優勝して欲しいものです。 |
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