−日記帳(N0.2050)2007年08月06日−
15回目の釣りで巨メバルをゲット
−日記帳(N0.2051)2007年08月07日−
今月の二つの天体ショーに注目


塩焼きにした巨メバル

家族やまわりの人たちが、私が釣ってくる渥美産の小アジの南蛮漬けとタタキが美味しいと言うので、気分よくして、 何時ものポイントにアジ釣りに出かけることにしました。本当はメバルを狙いたいのですが、この時期になると、型が小さくなるので釣りの醍醐味が感じられない上、食味も落ちるのでアジを本命とし、メバルはアジが釣れない時に釣ることとして餌だけは用意しておきました。実はこれが結果として幸いし、私のメバル釣り史上タイ記録の27センチの巨メバルを釣ることが出来ました。

この日も最高気温33℃の猛暑日で、日差しの強い海上での釣りは体力の消耗が激しいことから日中の釣りは避けて夕方か釣ることにしました。西側のアジのポイントで魚探で探ってみたところ全く反応が有りません。そこで西側であちらこちらと移動してみたのですが、一向に反応が有りませんので、反転して今年はまだアジ、メバルともに実績の無い東に移動したところ、反応が有りました。早速、仕掛けを投入すると直ぐに当たりが有り、15センチ前後のアジが鈴なりに掛かってきました。

約1時間ほどで当たりが無くなり、同時に魚探の反応も消えました。どうやら群れが遠のいてしまったようです。そこでメバル用に竿と仕掛けを変えて投入したのですが、細かいメバルばかりですので、他のポイントに移動することにしました。15年ぐらい前に大型メバルを数釣りしいたことのあるポイントを巡ってみたのですが当たりが有りません。この辺りのポイントは最近人気が無いらしく、支柱にボートを係留するための細工が施されていないため、ボートを固定できません。止む無く支柱にボートが接触しないようにゆっくりと流し釣りをしたところ、竿に強烈な当たりが伝わってきました。

ハリスが0.8号のため、慎重に取り込んだのが上の画像の27センチの巨メバルでした。20年前に北陸の磯で釣ったメバル並ぶ私のメバル釣り史上タイ記録のメバルとなりました。メバルの旬の時期の4、5月頃でしたら刺身にするのですがこの時期は脂の乗りが今一ですので塩焼きにして食べました。魚本来の味を賞味するのは煮付けではなくて塩焼きに限りますので塩焼きにしたのですが、身が大きいこともあって一般家庭のガスバーナーグリル焼くのは難しく、案の定ご覧のような不様な塩焼きになってしまいました。しかし、それでも身が締まっていてとても美味しく頂くことが出来ました。

結局、この日の釣果は15センチ前後のアジ60尾、20センチ以上のメバル3尾、15センチ以上のメバル10尾、15センチ以上のメバル5尾の計18尾でした。釣果の画像の中央に見られるのが27センチの巨メバルです。次回はこのポイントでボートを係留できるようにして固定してからじっくりと巨メバルに再チャレンジしてみたいと思います。


ペルセウス座流星群

今年の8月は天体望遠鏡を持ってないけれど月や星に興味を持っている素人天文ファンには楽しみの多い月です。まず、8月12日から13日にかけて、ペルセウス座流星群が見られます。流星群は毎年、同じ時期に観られますのでペルセウス座流星群も特に今年に限って流星が多いというわけではなく。たまたま流星群が極大になるこの二日間が殆ど月明かりの無い新月に当たるため流星を観測しやすいことから注目されているわけです。

次に月28日は、皆既月食が観られます。全国どこでも観られ、しかも夏の夜に夕食を終えて寛ぐ時間帯で観られる皆既月食としては2000年7月16日以来のことから注目されているわけです。特に今回は、月の出前に欠け始め、部分食の後半から最後まで皆既状態の赤い月を長時間にわたって観ることができますのでとても楽しみです。


前 頁 へ 目 次 へ 次 頁 へ
inserted by FC2 system