−日記帳(N0.2094)2007年09月19日−
ACL準々決勝で浦和先勝
−日記帳(N0.2095)2007年09月20日−
20回目で大メバルの姿無し


前半4分、先制ゴールて右手を突き上げるMF長谷部

かねてより楽しみにしていたACL準々決勝の浦和vs全北現代戦が今晩7時から埼玉スタジアムで行われるので、テレビ観戦しようと思い、新聞のテレビ欄を見て驚愕しました。どこにも該当する中継番組が見当たらないのです。それなら、首位攻防の天王山とも言うべき阪神vs巨人戦を代わりに観戦しようと思い、同じように探してみましたがこれも見当たりません。地元、中日の中継も有りません。その時間帯の番組を覗いてみたら、どれもこれも私にとっては観たくもない番組ばかりでした。

止む無く、浦和の公式サイトにアクセスして漸く浦和の勝利を知ったのは9時過ぎでした。せめて浦和の公式サイトで動画中継か、それが無理ならテキストで1分遅れでもいいからネット中継して欲しかったと思うのは私だけではないと思います。埼玉スタジアムに行けない全国のレッズファンのことを、浦和ももっと考えるべきです。また、マスコミも、今や、ACLは、トヨタカップ出場権が与えられるアジアナンバーワンのクラブチームを決める、W杯、五輪に次ぐ重要な国際大会であることを認識して、地上波で全国ネットで中継するようにして欲しいものです。一応、ACLの日本が絡む試合は、BS朝日が生中継しBS1が録画中継することになっており、今晩の浦和vs全北現代戦もBS朝日が生中継しておりましたが、我が家では観ることはできませんでした。

ACL準々決勝第1戦、浦和vs全北現代は、33,000人以上のレッズファンの赤いユニフオームで真っ赤に染まった埼玉スタジアムで、今晩午後7時キックオフで行われました。試合序盤から浦和が圧倒的に優勢に試合を進め、前半4分、FW永井がポストプレーで落としたボールを前線に上がっていたMF長谷部が右足でゴール左隅に決め幸先よく先制しました。その後も次々と決定的なチャンスを作り出し、3、4点取っていてもおかしくない前半を結局1−0のまま終了しました。

後半に入っても浦和は押し気味に試合を進め、後半14分田中達が左サイドをドリブルで突破すると、前線中央に上がってきた闘莉王との見事なワンツーで一瞬にして相手DFの裏を取り、ゴール右隅に楽々と流しこみ、勝利を決定付けたと思ったのですが、流石にACLはそうは甘くありませんでした。この2点目をきっかけに全北現代が浦和に猛然と襲い掛かかり、後半44分にはミドルシュートが左ポストを叩くなど危ない場面があり、ロスタイムにはゴール前にこぼれたボールをDFチェ・ジンチョルにねじ込まれて1点を失ってしまいました。

2−0のまま終わっていれば、仮に第2戦で0−2で敗れても延長戦突入という圧倒的有利な状況が、この1点で0−1で敗れると準々決勝敗退という楽観視出来ない状況に変わってしまっただけに、ロスタイムで奪われたこの1点は残念でした。しかし、「チームとしては明らかに自分達のチームの方が良いチームだと思ったし、自信を持てた。アウェーでは相手も勢いよく来ると思うが、自分達のサッカーが出来れば勝てると思います」とMF長谷部が言うように、9月26日の韓国でのアウエー戦は浦和に充分、勝機が有ると思います。


この日釣り上げたアジ

8月26日の今年19回目以来、3週間以上も釣行しておりませんでした。温泉旅行、台風、秋雨前線による長雨などの理由によるものでしたが、漸く秋雨前線の活動が鈍り、台風の影響も無くなってきましたので、今日20回目の釣りを何時もの場所で行うべく、昼過ぎに自宅を出発しました。今日は、うす曇りながら雨の心配は全く無く、潮も長潮ですのでこの場所での釣りには絶好の条件が揃っていました。

4時過ぎに海上に出ると、アジ釣りの先客のボートが3隻居りましたが幸い私のポイントには入っておりませんでした。ポイントに着いて竿を降ろすと直ぐにアジの当たりが有りました。先回より1センチ前後大きくなっているようでした。タナは比較的深く12mの水深で8m前後のようでした。1時間ぐらいで50尾ほど釣り上げた時でした。6本の針の全てに掛かったらしく竿が重くてなかなか上がってこないので、思いっきり竿を上に振り上げたその瞬間、「バシッ」と大きな音がして竿が先端から折れてしまいました。

それからが大変でした。他の竿に代えてみたのですが、何故か当たりが出なくなってしまいました。仕掛けを続けて出しているうちは仕掛けの下のカゴから餌のアミエビがほぼ間断なくアジの群れの中に撒かれるのでアジが遠のいていくことはまず無いのですが、このようにトラブルで仕掛けの投入が中断すると浮遊するアミエビが少なくなることから他の場所に別の餌を求めて移動することはよくあることです。このような場合には、当たりが無くてもこまめに仕掛けを投入して餌をばら撒き、遠のいたアジの群れを呼び寄せる必要が有ります。

そして、漸く遠のいたアジが戻ってきたのはそれから30分ほどしてからでしたが、既に夕闇が迫っておりました。アジには日が暮れて暗くなると一時的に食いが悪くなる習性が有ることから、ひところのように束になってかかってくることはなく、1尾ずつしかかかってきませんでした。こうして、餌切れするまで、ポツリ、ポツリと釣り上げ、結局15センチ前後のマアジ63尾がこの日のアジの釣果でした。

今日の釣りの目的は、先回同様に大メバルを釣り上げることですから、これまで大メバルを釣り上げた実績のあるポイントにを次から次へとハシゴしたのですが、釣れるのは15センチ以下の中メバルばかりで一向に20センチオーバーの大メバルの当たりは全く有りません。底を切って竿を上下させていると、それらしき当たりが有るのですが殆どはアジでした。本来ならメバルの棲家の底の方にアジが居るということは大メバルが居ない証拠でもあります。何故なら、大メバルがうろちょろしているようなところにはアジは襲われるのを恐れて居ずかないからです。結局、5センチ以下の中メバル10尾を上げたところで竿収めとしました。ついに、メバルシーズンは終わったようです。来年までサヨナラ、大きくなって来年また会おうね、メバルくん!。


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