−日記帳(N0.1238)2008年04月22日−
5回目の釣りでまたもやボーズ
−日記帳(N0.21239)2008年04月23日−
会社OB会に出席して


鯨の死骸が発見された場所と釣り場の位置関係

イタリア旅行の関係で、暫く釣りをしてなかったので無性に釣りをしてみたくなりました。明日が会社OBの親睦会で重なることから、今日の釣行は時差ボケも考慮して控えるべきところでしょうが、絶好の釣り日和の好天に誘われて決行することにしました。結果は、本命のメバルに関しては完全ボーズに終わりました。敢えて、完全としたのは、メバルのものと思しき当たりすら無かったと言う意味です。今回で、完全ボーズは3回目に次いで2回目のことです。

釣れなかったのは、私だけでなくこの釣り場に居合わせた釣り人全員も同じように釣れていなかったことがお互いに声を掛け合って情報交換した結果、判りました。まさに、「メバルが消えた」のです。これまでの数十年に渡る私のメバル釣りの歴史の中でも無かった異常な事態です。一般的に考えられるのは赤潮、低水温、高水温など海水の異常現象、漁師による乱獲などが考えられます。こっらの現象が原因なら、メバルに限らず他の魚も釣れなくなるはずです。

しかし、同じこの釣り場でカサゴ、アナゴ、アイナメ、アオリイカ等の底に棲息する魚類は例年通り釣れているので、これらの現象が原因とは考えられません。漁師の乱獲が原因なら、幼魚は釣れるはずなのに、メバルは幼魚さえ釣れないのです。そこで私は何年か前のある事件を思い出しました。この場所ではないですが、同じ三河湾でボートでキスを釣っていました。その時、黒い物体がス−ッと横切りながら異様な唸り声を発しながら水しぶきを上げたのです。イルカの群れでした。

やがて、イルカの群れは沖に消えていきましたが、それ以来キスは全く釣れなくなってしまいました。イルカに怯えて移動してしまったようでした。メバルは中層を泳いでおりますので、カサゴ、アナゴ、アイナメなどよりイルカの標的になりやすいと考えられますし、メバルは臆病で神経質な魚ですので一度恐怖体験を味合うとその学習効果により、その場所に寄り付かなくなります。

メバルはこの時期、沖から住家と餌を求めて岩礁や構築物の多いこの場所に接岸してきますがイルカなどの大きな生物の出現による恐怖体験をしたことから、一族郎党こぞって別な場所に接岸してしまったものと考えられます。こんなことに思い巡らしていたところ、これを裏付けるような情報が入ってきました。二日後の地元紙の下の記事です。

鯨の死骸が発見されたとの新聞記事


金山総合駅前のホテル・グランコート名古屋

名古屋市の金山総合駅界隈は、名古屋駅前、栄、今池、大須とともに名古屋五大繁華街のひとつですが、上の画像の全日空系のホテル・グランコート名古屋が10年前に開業してから、名鉄・JR総合駅化も相俟って以前にも増して賑わってきたように思います。ここは、名古屋駅、栄、大須にも近く、名鉄 JR 地下鉄の各駅が同じ総合駅内にあるため交通の便がよく、また大衆居酒屋チェーンの店が多いため、サラリーマン、若いカップルなどで夜は賑わっております。

私もサラリーマン時代から、よくここで友人たちと会食しておりましたが、退職後もOBのみなさんと親睦会を開くことが多くなっております。今夜もここで、幹事の私を含む会社OBの8人が会社の現役の役員Tさんを囲んで、現役OB交流親睦会を開きました。退職すると、なかなか会社に出向くことはまず有り得ず、また現役の後輩たちと会食することも、殆ど有りません。そんなことで、会社の現状に関しては毎月送られてくる社内誌や新聞などのマスコミ情報が唯一の情報源で、ましてや我々が所属していた部署については情報皆無で、全く判りません。

Tさんは、我々が属していた部署の出身であり、現在はその部署の最高責任者を務めておられますので歓談する過程で、それまで欠落していた情報が補われ、大変有意義な会合となりました。掘り炬燵座席の和室の個室でのコース料理・飲み放題で4,000円もお値打ちでした。次回を約束して9時半頃、散会し帰路、途中下車して久しぶりに馴染みのカラオケスナックで看板まで歌ってから帰宅しました。イタリアから帰ってまだ4日、しかも昨晩は遅くまで渥美沖で夜釣りしたのによくもくたびれないものだと感心しながらタクシーに乗り込みました。


前 頁 へ 目 次 へ 次 頁 へ
inserted by FC2 system