−日記帳(N0.1251)2008年05月06日−
5月から6月はサッカーの旬の季節
−日記帳(N0.1252)2008年05月07日−
明日は亡き釣り友の三回忌


UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の優勝杯

この5月から6月にかけては、サッカーの旬の季節で、サッカーファンにとってはたまらない季節でもあります。 そこで、今日は目白押しのイベントを国内と海外に分けてピックアップしてみたいと思います。

*国内:

ACL
グループ別リーグ戦の第5戦が今日、5月7日に行なわれ、A組でクルブチ(ウズベキスタン)、B組でサイパ(イラン)、D組でアルカドシャ(クウェート)、G組でG大阪がそれぞれ勝って進出を決めております。5月21日の最終戦で、C組でアルカラマ(シリア) と2006年準優勝アルワハダ(UAE)のいずれか、E組でアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)と長春亜泰(中国)のいずれかが直接対決で、F組で鹿島と北京国安(中国)のいずれかが決まります。5月8日の日記でも触れますが、 鹿島と北京国安は勝点で並んでいるものの得失点差で鹿島が+14リードしかつ相手が最下位のナムディン(ベトナム)で勝つ確率は極めて高いので鹿島の進出は事実上決定したとみていいと思われます。

A代表国際試合
 5月24日(19:20) キリン杯 対コートジボワール (豊田)
 5月27日(19:20) キリン杯 対パラグアイ戦   (埼玉)
岡田ジャパンが6月のW杯アジア3次予選の最重要4連戦の前哨戦として、アフリカの雄コートジボワール代表と激突することになりました。デディエ・ドログバ(30)等を擁する最強メンバーが来日する予定で、セルティックMF中村俊輔(29)も欧州CL決勝トーナメント1回戦・FCバルセロナ戦で激突したMFヤヤ・トゥーレ(24)と因縁の再戦となるなど興味深いものがあります。既に会場となる豊田スタジアム前売券は完売しており人気上々です。尚、FIFAランキングは日本の36位に対し、コートジボワールは23位、パラグアイは26位ですから、いずれも各上の相手となります。

W杯アジア予選

6月 2日 日   本 − オマーン(横浜)
6月 7日 オマーン − 日  本 (国立)
6月14日 タ   イ − 日  本 (国立)
6月22日 日  本 − バーレーン(埼玉)

J1

この時期はW杯アジア予選のため試合数が少ないのですが優勝戦線に絡む次の3試合が注目されます。 5月10日(土)川崎F ―浦 和  14:00 等々力
5月17日(土)浦 和 ―G大阪  14:00 埼 玉
6月28日(土)名古屋 ― 鹿 島 19:00 瑞穂陸

*海外:

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝戦
欧州のクラブ王者を決める最も権威ある国際大会で、各国リーグ戦の上位チームが全て登場することから世界的な注目を集めております。勝ち上がるごとにクラブには莫大な収益がもたらされ、優勝チームは名実共に欧州一の称号を得られることから、自国のリーグ戦よりもこちらで勝つことを優先しているクラブも数多いようです。優勝チームは日本で行われるFIFAクラブワールドカップの出場権を得られますが、W杯よりUEFA欧州選手権を上位とみるのと同様に、欧州ではこの大会で優勝したチームが実質的には世界一のクラブと見る向きが多いようです。

計3回の予選の後、32チームが4チーム、8Gに分かれてGリーグを行い、各Gの1位と2位が決勝Tへ進出、3位の8チームはUEFAカップ3回戦へ回り、4位チームはその時点で敗退になります。今回は、シャルケ、ポルト、ローマ、レアル・マドリー、オリンピアコス、チェルシー、リバプール、インテル、セルティック、バルセロナ、リヨン、マンチェスターU、フェネルバフチェ、セビージャ、アーセナル、ミランの16チームが決勝Tに進み、チェルシー、リバプール、バルセロナ、マンチェスターUで準決勝が行なわれ、チェルシーとマンチェスターUが勝ち残り、いよいよ、5月21日(水)に英国チーム同士での決勝戦が、決勝 - モスクワのルジニキ・スタジアムで現地時間の20:45(日本時間:5月21日15:45)から行なわれます。残念ながら日本での生中継はWOWOWしかありませんので、WOWOWが視聴できない我が家ではBS1の1日遅れの録画中継でも楽しむ予定です。

UEFA杯決勝戦 決勝戦 
UEFAチャンピオンズリーグに次ぐ欧州のクラブによる国際大会ですが、その参加資格は複雑で私にはよく判りません。UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦敗者の16クラブを優先させながらも、各国の国内リーグ優勝クラブや上位チームに国別のFIFAランキングを参考にしながら決められて予選を行なった後、40チームが5チームづつ8グループに分かれてリーグ戦を行い上位3位の計24チームとUEFAチャンピオンズリーググループリーグ3位の8クラブの計32チームによる決勝Tが行なわれます。今年は、ゼニト(ロシア)とレンジャーズ(スコットランド)の間で、5月14日にイングランドのマンチェスターで決勝戦が行なわれますが、残念ながら日本での生中継は無いようです。

UEFA欧州選手権(EURO2008)GリーグGスタート
欧州の国別王者を決める大会でW杯に次ぐ位置にありますが、欧州では欧州王者が実質的に世界王者との意識が強いことからむしろW杯より上位に見る向きが多いようです。4年に1度、W杯の中間年に開催されますが、先回のEURO2004ではギリシャの神がかり的な優勝、そして今年はサッカー発祥のイングランドの予想外の敗退等、何が起るか若らない大会でもあります。今回は、この16ケ国によるGリーグが4組に分かれていよいよ6月7日(土)から6月18日(水)までH&A方式で行なわれ、各組の1位通過国が6月19日から決勝トーナメントを行い、6月29日(日)に決勝戦が行なわれます。


釣り友Wさんが亡くなられた武豊港内の地点

突然、友の訃報を聞くときの驚きと悲しみは筆舌に尽くせないものがあります。私にとってよき人生の先輩であり、よき釣り友でもあったWさんは、2年前の5月8日、好きなメバルを武豊港内でマイボートで釣っていた折、天候の急変で海が荒れてきたため急ぎ帰港する途中、高波でボートが転覆して海中に投げ出された時に心臓麻痺を起こして帰らぬ人となりました。明日は、そのWさんの3回忌です。

この日の早朝、Wさんからメバル釣りに誘われたのですが所用のためお断りした経緯が有り、もし私も同行していたらどんなことになったのだろうと想像することが有ります。この日はWさんは他の釣り友二人と3人で出かけておりました。Wさんはボート釣りの経験が釣り仲間の中では最も長く、操船も見事でボートの車への積み下ろしも手際よいことで知られておりました。

また、ボートでの海釣りに欠かせない天気予報についても経験に基づく豊富な知識を持っておられましたので、よく参考にさせて頂いたものでした。このように経験が豊かだったこともあって少々風が出て波が高くなっても動じないところが有りました。あの日も、そんなWさんの性格から多少、無理をされれたのかも知れません。私は経験も浅く、臆病な方ですので、もし一緒に居たらもっと早めに避難することを進言していたかも知れません。そうすれば助かっていたのではと思うことが有ります。

下の写真は、Wさんの愛用の竿の数々ですが、中でも一番愛用されていたメバル竿はきっとご遺体の傍に置かれたことと思います。きっと、この竿であの世でもメバルを釣られておられることでしょう。 合掌


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