−日記帳(N0.1269)2008年05月22日−
8回目のメバル釣りはまずまず
−日記帳(N0.1270)2008年05月23日−
思いがけなかったフジTVの中継


この日の釣果(メバル大型7尾、中型3尾、小型3尾)

「やー!またお会いしましたね」こんな挨拶をお互いに交わしながら、先回の5月15日の今年7回目の釣りで、同じポイントで釣りをした初対面同士の3人が奇しくも再び同じポイントで釣りをすることになりました。左側には名前は存知ませんので仮にAさんとしておきましょう。右側には同じく名前を存じませんのでBさんとしておきましょう。Aさんは、地元の豊橋の方、Bさんは豊田の方でした。

Aさんは、先回の釣りの際に日記にも書きましたように「今年のメバルは食いが悪いので湖産エビを使って微妙な当たりを取っている」話された方で、私はその話をヒントにしてまずまずの型のメバルを先回ゲットできたのでした。その点でAさんに感謝の思いが有りましたので、それとなくお礼をしておきました。Bさんは、先回はメバルは1尾も釣れなかったのでアナゴに切り替えられた方でした。

この日は、中潮で満潮が夕暮れ時の7時頃ですので満潮からの下げで当たりが出るこのポイントに期待したのですが、一向に当たりが有りません。ところがAさんは殆ど入れ食い状態でメバルを釣り上げております。Aさんの投入点は私の投入点とでは5mも離れておりませんからポイントの差は考えられません。違うのは、竿と釣り方でした。

私は2.7mのリール竿に胴付き仕掛けに6号のオモリを付けて真下に落とし込んでおります。Aさんは7.2mの長竿にリールを付けずに同じように胴付き仕掛けに軽そうな、多分1、2号程度のオモリを付けて振り出して投入しております。このポイントの水深は10m程度ですので、Aさんの釣り方では海底にオモリは着きません。メバルは夜になると小魚を求めて中層から上の方に浮いてくることが多いのでAさんはこれを狙っているようでした。

こうしたメバルにはゴカイ類より生きエビ類の方が当たりを取りやすいとのことからAさんは湖産エビを使っておりました。振り竿でオモリが軽いのでハリスに付けられた湖産エビは自然な動きをしますので警戒心の強いメバルはためらうことなく食いつくようです。Aさんは長い竿を軽く上下させながら当たりを待ち、竿先のケミライトの微かな動きをとらえて合わせておりました。やがて竿が大きく湾曲すると、Aさんはミチイトを手繰り寄せてメバルをキャッチしておりました。

こうした釣り方は比較的浅場の波止場などのメバル釣りでは一般的ですが、10m以上の深場でのボート釣りでは殆ど行なわれません。狭いボート上では長竿は使い辛いことと、大物を狙うために底を切る必要が有るためリール竿が好まれるからです。確かに、この釣りでは数は出ますが中層での釣りになるため型が全般的に小さいように思われました。実際に遠目ながらもAさんがキャッチされたメバルは15センチ前後の中型が多かったようでした。

私の方は相変わらず当たりも無いので、8時半頃、まだ実績の無い東のポイントに移動しました。そして、辛抱しつつも私の釣り方で、12時までの3時間あまりで20センチ以上の大型7尾、15センチ以上の中型3尾、10センチ以上の小型3尾の計13尾を釣り上げることが出来ました。帰路、Bさんを見かけましたのでお聞きしたところ、この日もメバルが釣れないと言ってアナゴを釣っておりました。


この日の試合会場となったモスクワ・ルジニキ・スタジアム

5月21日、モスクワの現地時間午後10時(日本時間で5月22日午前)から欧州の各国リーグ戦の上位チームが全て登場して欧州のクラブ王者を決めることから欧州では最も人気の有るクラブ対抗戦であるUEFA欧州Cl決勝戦が8万人収容可能のモスクワ五輪の主会場、ルジニキ・スタジアムで行なわれました。

この決勝戦は国別王者を決めるUEFA欧州選手権(今年はEURO2008)の決勝戦とともに欧州最大のビッグイベントですから、モスクワ時間で夜10時から始まったこの試合の様子は欧州では夕食を終えてくつろぐゴールデンタイムにテレビ中継されておりました。日本では就寝時刻に近い夜10時が何故、ゴールデンタイムなのかと我々日本人は思うのですが、日本より緯度が低い欧州ではこの時期では日没は午後9時前後が多く、このモスクワでも日没は20時44分でした。

従ってまだ明るさが残っているだ午後9時前後に夕食をとる家庭が多いことから、ゲーム開始のモスクワ時間の夜10時は夕食を終えてくつろぐ時間帯となってゴールデンタイムとなるわけです。因みに、この日の主な欧州の都市の日没時刻は、パリで20時33、ローマで19時29分、ベルリンで20時4分、ロンドンで19 時54分でした。 

欧州の主なサッカーゲームはスカパーやWOWWOWの独占中継が通例ですので、当然この試合もそう思っていたところ、当日の新聞を見て驚きました。フジテレビが早朝の午前3時半から完全生中継することになっていたからです。我が家ではスカパーやWOWWOWが観られませんので大感激です。少し早めに就寝して4時過ぎに起床し眠い眼を擦りながら画面に見入っておりました。続きは明日の日記へ


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