−日記帳(N0.1384)2008年09月17日−
同級生たちと名古屋で会食
−日記帳(N0.1385)2008年09月18日−
PEラインの購入について


名古屋地下鉄本山駅近くの「台所」さん

名古屋地区在住の学生時代の同級生で気の合った数人で年に何回か名古屋市内で会合して歓談することが何時の間にか恒例行事になってしまいました。会合の場所もは新年会、忘年会など目的に応じて変えておりますが、このところ、上の画像にある、本山の炭火居酒屋の「台所」にしております。

現在は「台所お帰りなさい」という、奇妙な名前の店名になっておりますが、本山界隈では結構、有名な店で、近くにある名古屋大学の関係者が利用することでも知られております。店は、和風割烹料理店のような構えをしており、少し入り辛い雰囲気が有りますが、入ってしまえば、案外アットホームな風景が目に飛び込んできます。

スタンドとクラシックなテーブル席と12〜18名入れるテーブル席の個室が有り、収容人員は40名とのことでした。以前はこの個室で宴会を開催したものでしたが、最近は専ら4人席を利用するようになりました。最初、友人の紹介でこの店に来た時は、旬の山菜の天麩羅が有名で、特にたらの芽とせりの天麩羅は絶品でしたが、その後は経営者が変わったのでしょうか、メニューから消えたようです。

この店は、サントリーグルメガイドで紹介されているだけあって、お酒は品数が揃っており、特に焼酎は50種類も用意されておりますので、焼酎党にはこたえられません。日本酒も八海山、久保田など新潟の銘酒が有りましたので、この日は乾杯の生チューの後、久保田にしました。萬寿のような最高級品ではなく、多分千寿クラスだったと思いますが、受け皿に置かれた0.8合程度の切子のグラスに美人のウエートレスが受け皿に零れるほどに注いでくれます。良く冷えていて、久しぶりに旨い酒を飲ませてもらいました。

メニューは和風料理が主体で、旬の魚貝類の刺身、焼き物、煮付けなどに加え、鶏の味噌鍋、うちわ焼き、松坂豚の角煮、鰻の石焼ひつまぶしなどの名物料理が有りましたが、この日は各自簡単な一品料理、最後にサンマの釜飯を注文してお開きとしました。会計は一人、5,000円弱でした。

4人ともドラゴンズファンですので、今年の不甲斐ない成績に苛立ち、怒ることで気炎を上げました。また、このところの株の暴落に対しても持ち株を売ることなく静観することでも意見が一致しました。9時前にお開きにしてから、友人の行き付けの住吉町のスナクに胃って、ママさんを交えて世間話に興じました。このような、会合、語らい、カラオケはアルツハイマー予防に極めて有効ですので、近日中に再会することを約してそれぞれに家路に着きました。


オークションで落札したPEライン

私の釣りはメバル、アジ、ハゼなど小物を主な対象にしておりますので、特にリールに巻くラインは汎用品のナイロン製を使い続けており、フロロカーボンやポリエステル等の高級品は一切ラインに使わず、目のいいメバル用にハリスをフロロカーボン、ミキイトに硬質ナイロンを使うことを常としておりました。

しかし、今年のある時、メバルの食いが悪くて私の竿には1尾も掛からなかったのに、直ぐ近くにいた方の竿には間断なく大物メバルが掛かっておりました。餌も同じ石ゴカイ、竿も仕掛けも胴付きですから何が違うのか不思議に思っていました。納竿がほぼ同じタミングとなって駐車場で顔を合わせる機会が有りましたので、その方に仕掛けの詳細をお聞きしました。すると、その方は気軽にクーラーの中のメバルを見せながら教えてくれました。

彼の大型クーラーには、20センチを悠に越える大型メバルが40尾以上入っておりました。その日の私のクーラーには大型メバル3尾しか入っておりませんでしたから、釣果の差は歴然としておりました。彼の話は、2008年06月12日の釣行記「メバル用新仕掛けを自作」 に掲載しておりますが、彼の仕掛けと私の仕掛けの根本的な違いがラインにありました。

「如何に細く、如何に長く、如何に軽く」がメバル釣り仕掛けの基本であることは私も知っております。ただ、この方の「細く」の対象は私が考えていたハリスではなくラインだったのです。彼によればラインを細くすることでオモリを軽くできることと、潮の流れが速くても細いラインノtメラインが斜めにならないため当たりが取り易くなると説明してくれました。

ただ、ハリスやミキイトに0.8号、1.0号と細い糸を使うので、ラインはそれより1.5倍ぐらい太い糸を使う必要が有り、どうしても1.5以上になるので細いラインにはなり得ません。そこで、彼はPEラインを使うというのです。PEラインは殆ど目に見えないほどの極細繊維を数多く束ねたマルチフィラメントで、その強度はナイロンの約3倍ですから、PEラインなら0.8号で充分です。 0.8号のラインならオモリを従来の6号から3号ぐらいまで軽くすることが出来る上、PEラインはナイロンほど延びないので、メバルの微妙な当たりを捉えることが出来ます。ただ、このPEラインは超高価で、ナイロンの3倍ぐらいします。例えば0.8号、150m巻きで5,000円が相場ですのでなかなか手が出ません。

そこで、ヤフーのオークションで上の写真に示す0.8号のDUELブランドのPEライン(200m)2個を5,800円で落札しました。市価ののほぼ半額です。しかも強度が14ポンドですのでナイロンの3.5号に相当しますので、メバル用には充分過ぎるくらいです。次の釣行で、その威力を試すことにしており、楽しみがひとつ増えました。


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