−日記帳(N0.1422)2008年10月25日−
豊田スタジアムで磐田戦を観戦
−日記帳(N0.1423)2008年10月26日−
母校 藤枝東、磐田東に力負け


この日も右コーナーで鋭い切り返しを見せたMF杉本恵太

豊田スタジアムでの観戦は、5月3日の対ガンバ戦以来です。敢えて5,000円するチケットを購入して自宅から2時間近くもかかる豊田スタジアムまで出掛けた理由は、名古屋が5試合を残し勝点差2で鹿島に次ぐ2位をキープして優勝圏内にあること、逆に対戦相手の磐田には母校の後輩、ゴン中山、成岡、大井が居る上、現在16位で降格の瀬戸際にあることからお互いに負けられず熱戦が期待されることにありました。

友人と豊田市駅で12時に待ち合わせ、駅前で生ビールと中華料理で昼食を取り、臨時バスでスタジアムに向かいました。これまでは入場時の手荷物検査は無かったのですが、浦和、G大阪戦でサポーターの不祥事が有ったことから警備体制が見直され手荷物検査が行なわれておりました。席はバクスタンドの中央の1階席で前から9列目で、程々の高さで選手の顔も識別できる上、センターラインの延長線上にあるので左右のゴールがイーブンに観られ、大変良い席でした。可動屋根は、開閉不具合により試運転中で、今日は雨は降ってなかったのですが屋根を閉めた状態になっておりました。

前半の開始早々は、磐田が前がかりになってきたため名古屋は守勢に立ってりズムを崩しましたが徐々にペースを掴み、サイドの攻防で優位に立って相手ゴールに迫るようになり、後半も名古屋が主導権を握って試合を進めるも、磐田は川口が好セーブを連発するなど守備陣が最後の局面で集中力を発揮し、名古屋はゴールできないまま結局、0:0の引き分けに終わりました。

私の素人目からみると、FWのヨンセン、玉田の動きが今一だったのに対し、同じFWでも杉本の右コーナーからの切り返しからのパスが有効で、特に後半10分、杉本のクロスにヨンセンがヘッドで合わせた時は、決まったと思い、立ち上げって歓声を上げたのですが、川口のファイインセーブに阻まれてゴールできまっせんでした。また、トップ下の小川の動きもよかったように思えました。お互いにFW陣が仕事をさせてもらえず、無得点のままで試合は終了。名古屋は優勝、磐田は降格回避のため勝ち点3を是非とも積み上げておきたい試合でしたがお互いに悔しい痛み分けに終わりました。

17位の大宮が勝ったため16位の磐田は17位に下がり、鹿島、大分が破れたため名古屋は2位をキープし、首位との勝点差が1縮小まりましたので、この引き分けが意味を持ちました。名古屋はこの後、柏、京都、札幌、大分と対戦して日程を終えますが、大分以外は下位のチームが相手ですので勝機は充分有ります。


PKでゴールを決めたMF 藤田

現在、全国高校サッカー選手権大会の都道府県予選が行なわれております。母校の藤枝東は静岡県予選の2次リーグ戦で、清水東、浜松湖東に連勝して決勝トーナメント進出を決めております。昨日、その2次リーグ戦の最終戦が行なわれ、藤枝東は磐田東に1:3で敗れてしまいました。

試合は前半40分にCKから失点、後半20分にFKから失点、更に後半40分に中央を崩されて失点し、その直後に蓮池が倒されPKを得て藤田が決めた時点で、藤枝東1−3磐田東と完敗ペース。去年は磐田東と決勝トーナメントの準々決勝で当たり、3:1で勝っており、今年も実力は藤枝東が上と見ていただけにこの敗戦は意外で、来週からの決勝トーナメントを勝ち抜いていくのに一抹の不安を覚えます。

既に決勝トーナメント進出を決めていることからの気の緩みとも考えられますが、ライバルの清水商、常葉橘、浜松開誠館は3連勝しておりますので、一層、気を引き締めて臨んで欲しいものです。ただ、優勝候補ナンバーワンの静岡学園が常葉橘に負けたこと、創部4年目の浜松開誠館が破竹の勢いで勝ち続けていることから波乱の兆しを感じます。尚、決勝トーナメント進出を決めた8校を2次リーグの成績順に下表にリストアップしてみました。何と、我が母校は最下位でした。 がんばれ 藤枝東高!


順位 校    名 校旗 勝点 勝数 分数 負数 点差
浜松開誠館 9 3 0 0 +18
清 水 商 9 3 0 0 +6
常 葉 橘 9 3 0 0 +5
静岡 学園 6 2 0 1 +6
清 水 東 6 2 0 1 +4
東海大翔洋 6 1 0 1 +2
浜 松 南 6 2 0 1 +1
藤 枝 東 6 2 0 1 0

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