−日記帳(N0.1497)2008年01月09日− |
台湾旅行第5日目 |
−日記帳(N0.1498)2009年01月10日− |
台湾旅行を終えて思うこと(1) |
台北市内にある故宮博物院 |
・第5日:1月9日(金) 朝食後9:00にバスでホテル出発 台北市内観光 衛兵交替式 忠烈祀 故宮博物院 台北101展望台 中正国際空港17:25発 JL0656便で中部国際空港へ 中部国際空港20:50着(日本時間) 解散 |
花蓮市にる北回帰線記念塔 |
中部国際空港に予定より1時間近くも早く到着し、出口から連絡通路に出た時一瞬寒さを感じました。 高雄で23度、寒い台北でも16度でしたので8度の名古屋とでは相当の気温差が有り当然のことではあります。15年前に仕事で台湾に行ったのは夏至の頃でしたので、北回帰線のやや南に位置する高雄の気温は殆ど赤道付近と同じでその暑さに閉口し、暑い名古屋が涼しく感じられたことを思い出しました。 また、あの時は台風の影響で名古屋空港(当時は小牧空港)着が6時間近く遅れて深夜に着いて交通の便が無く酷い目に遭ったことも同時に思い出しました。今回到着が早まったのは、強い冬型の気圧配置と優勢な太平洋高気圧により台湾から日本列島にかけて強い西南西の風が吹き、これが追い風になったとの機内アナウンスが有りました。 その結果、燃料費が30%前後安くなったはずですから、原油高騰による今回の12,000円のサーチャージの一部を還元して欲しいものです。 今回の台湾旅行に関して私は次の目標を心に描いておりました。 (1)花蓮市にある北回帰線記念碑見学: (2)台北101超高層ビル展望台見学: (3)玉山(日本名=新高山)見学: (4)台北故宮博物院の至宝、翠玉白菜見学 (5)高雄市内にある左営蓮池潭公園の竜虎塔見学 結果として、(3)を除いて全て目標達成できました。 (1)は当初の日程には無かったので心配しておりましたが花蓮に行く途中のバスの中で、ガイドさんが「途中に北回帰線記念碑が有りますので宜しければ立ち寄ってみたいと思いますが如何がでしょうか?」 とアナウンスされたので私は待ってましたとばかり「お願いしまーす」 と大声を張り上げました。その結果、立ち寄って撮影したのが冒頭の写真です。生憎、この時だけ雨風が酷かったため綺麗な画像にはなりませんでしたが、念願だっただけに感激でした。 台湾の北回帰線記念碑については、2003年6月23日の日記「今日は夏至です」で触れ触れておりますように、地球が23.4度傾いて公転するため太陽は見掛け上、赤道を中心に南北23.4度の経度域で地上真上(南中高度が最高の90度になる場合)にきます。北回帰線はその北限の北緯23.4度の緯度線を意味しております。 もし、晴れの日の夏至の南中時刻(正午頃)に、この記念碑を見れば、太陽が真上にいるため記念塔の日陰が全く見えないという珍しい現象を目撃することが出来ます。これを見たいがために、世界中から当日ここを訪れる人も結構多いようですが、私にはその思いがよく判ります。そんなことを思いながら夢中になってシャッターを切りましたが、いい思い出になりました。 |
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