−日記帳(N0.1507)2008年01月19日− |
利恵さん殺害犯等に死刑求刑 |
−日記帳(N0.1508)2009年01月20日− |
AFC杯最終予選で日本、緒戦を辛勝 |
その残虐さに絶句し、惨殺された磯谷利恵さん、たった一人残された母親の磯谷富美子さんの苦しみを思うと3人の犯人に対する憎しみがこみあげ、事件直後の2007年08月30日に当日記に「絶対に許せない3人組の犯行」と題して、3人の犯人に対する死刑判決を訴えました。 2007年8月24日、名古屋市千種区の会社員磯谷利恵さん(当時31歳)がネットを通して知り合った男3人に拉致、殺害された事件で、強盗殺人や逮捕監禁などの罪に問われた神田司(37)、堀慶末33)、川岸健治(42)の3被告について、名古屋地検は今日、名古屋地裁で明日開かれる論告求刑公判で、3人全員に死刑を求刑する方針を固めたと地元紙で報道されました。(結果として1月20日に検察は死刑を求刑しました) 母親の磯谷富美子さんは、その後、街頭に立って3人全員への死刑判決を訴える署名活動をされておりました。まだ求刑の段階ですが、3月18日の結審に向けて、まずは富美子さんの思いが叶ったわけで、検察当局の判断に敬意を評したいと思います。 刑法に疎いので間違いかもしれませんが、1人を殺害した3人の加害者全員に死刑を求刑した事例は極めて稀なことと思います。もし、犯人が1人だったら死刑で、3人だったら刑の重さが1/3になって無期もしくは有期刑になるとの論理が有るとすれば、その根拠を知りたいものです。 もし、その論理が成り立つなら、数千、数万で1人を集団リンチして殺害したら、その罪は1/数千、1/数万になって微罪になってしまいます。例え、何人が加わわろうと犯した罪に変わりは無いと思います。 検察ははこの点に関し、「3被告の間に主従関係はない。被害者は1人だが、金目当ての計画的な犯行で社会的影響は大きい」と判断し、この論理を否定していうのが注目されます。 利恵さんは、死を覚悟して犯人たちの要求に応じて告げたキャッシュカードの暗証番号は、「2960」でした。後に、富美子さんは、利恵さんは母子家庭で母親の富美子さんに愛しみ育てられたことへの感謝の思いから富美子さんに家をプレゼントしようとお金を貯めており、その額は1,000万円を越えており、何んとしてもこのお金は犯人たちに渡したくない思いから、2960=憎むわ と語呂合わせしたのでは と語っておられました。 この話を聞いて、涙したのは私だけではないと思います。何んとしても、この3人に死刑の判決が下されることを願います。 |
後半21分、頭で勝ち越しゴールを決めた田中達 |
2011年AFC杯最終予選A組の第1戦、イエメン戦が今日19:30からKKウイン(熊本県総合運動公園陸上競技場)で30,654人を集めて行なわれ、日本は苦しみながらも勝利を手にしました。前半8分、右ショートコーナーから岡崎が先制、その後は守りを固める相手を攻めあぐねて後半2分に同点とされたものの、後半21分に田中達が勝ち越し点を奪い辛うじて勝利しました。 日本は、シュート数が相手の1に対して27、CKも相手の0に対して12と圧倒しながら、僅か2得点に留まったことから、相変わらずの決定力不足が課題として残りました。ただ、岡崎慎司、田中達也、駒野友一の動きが素晴らしくよく、また、後34分から出場した乾貴士もよかったのが収穫でした。 乾貴士は、2007年の全国高校サッカー選手権大会で優勝した野州高校の主力選手で、当サイトの雑感記の「野州高校物語」でもその活躍ぶりを追っていただけに懐かしくそnプレーを観ておりました。また、乾貴士の前に出場した巻誠一郎も、この熊本県の大津高校出身でオシム監督に見出された長身FWで、久しぶりに観ることが出来ました。特に、今年の全国高校サッカー選手権大会で、我が母校の藤枝東がこの大津高校に2:3で負けたことを思い出しながら観ておりました。 尚、2011年AFC杯最終予選は、20チームがA〜Eの5組に分かれてH&Aで戦い、各組の上位2チーム、計10チームと過去の戦績で予選免除された6チームの計16チームで本大会が行なわれます。予選免除は、前回の3位の韓国は、優勝のイラク、同準優勝のサウジアラビア、開催国のカタールとチャレンジカップ優勝のインドに与えられております。その2011年AFC杯最終予選各組の戦況を下表に示します。 |
組 | 順位 | 国 名 | 国旗 | 勝点 | 勝数 | 分数 | 負数 | 点差 |
A | 1 | バーレーン | 3 | 1 | 0 | 0 | +2 | 2 | 日 本 | 3 | 1 | 0 | 0 | +1 |
3 | イ エ メ ン | 0 | 0 | 0 | 1 | -1 | ||
4 | 香 港 | 0 | 0 | 0 | 1 | -2 |
B | |||||||
1 | オ マ ー ン | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | |
2 | インドネシア | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | オーストラリア | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | クウェート | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
C | |||||||
1 | U A E | 3 | 1 | 0 | 0 | +5 | 2 | ウズベクスタン | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | マレーシア | 0 | 0 | 0 | 1 | -5 |
D | 1 | 中 国 | 3 | 1 | 0 | 1 | +4 | |
2 | シ リ ア | 3 | 1 | 0 | 0 | +1 | ||
3 | ベトナム | 3 | 1 | 0 | 1 | -3 | ||
4 | レバノン | 0 | 0 | 0 | 1 | -2 |
E | 1 | イラン | 6 | 1 | 0 | 0 | +6 | |
2 | タイ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | ||
2 | ヨルダン | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | ||
4 | シンガポール | 0 | 0 | 0 | 1 | -6 |
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