−日記帳(N0.1563)2009年05月17日−
後輩、長谷部の活躍で初V大手
−日記帳(N0.1564)2009年05月19日−
7回目の釣りも小型が多くて


5月12日のドルトムント戦で頭に7針縫う怪我を負った長谷部選手

我が母校藤枝東高は、一昨年は全国準優勝、昨年は全国大会出場の実績を残しているのに、 2004年優勝メンバーの赤星貴文(23:浦和レッズ)以来、2005年、2006年、2007年、2008年と4年連続で、選手OBたちはJ1リーグ入りを果たしておりません。

そのような事情から、現在J1に所属している藤枝東高OBは、中山雅史(42:磐田) 山田暢久(34:浦和) 石川竜也(30:山形) 成岡翔(25:磐田) 大井健太郎(25:磐田) 岡田隆(25:磐田) 赤星貴文(23:浦和) の僅か7人に留まっており、昨年からベテランの中山、山田両OBの出場も激減し、他の5人のOBたちもさしたる活躍はしておりません。

このように、藤枝東高OB選手たちの活躍が国内のプロリーグでは殆ど見られず、寂しい思いをしておりますが、最近になって藤枝東高OB選手として初めて海外に移籍した長谷部誠選手(26:ドイツ・ブンデスリーガー・一部のボルフスブルク) の活躍が全国紙で報じられるようになり、嬉しく思っております。彼については、この日記を通して「藤枝東高物語」で、浦和時代から次のようにその活躍を取上げております。

・05-12(物語02) 「長谷部、先輩の山田とのコンビで浦和で大活躍」
・06-02(物語06) 「長谷部、日本A代表に選ばれて初アシスト達成」
・08-05(物語37) 「長谷部、ボルフスブルクでレギュラーの座獲得」
・08-09(物語02) 「長谷部、W杯最終予選バーレン戦で持ち味発揮」

彼は、東高時代は1級下の成岡、浦和入り後もひしめく日本代表クラスの影に隠れて、活躍の場に恵まれませんでした。しかし、2005年の天皇杯準決勝戦の対大宮戦で、見事なドリブル突破でゴールし2:1とリードし、同点にされた後も、再びドリブル突破して、先輩山田をアシスト、結果的にこの山田のゴールが決勝ゴールとなり、更に自らもドリブル突破でダメ押しゴールを決めるなど大活躍して一躍脚光を浴びるようになりました。

そして、ジーコ監督によってA代表に選ばれ、2006年2月には米国遠征の日本代表に初選出され米国戦で後半途中からの出場し持ち味のドリブル突破やルーパスなどで存在感を示したものの、ドイツW杯のメンバーには選ばれませんでした。オシム監督就任後は再び代表に選出されたものの、フィジカル面の弱さを指摘され途中から降ろされ、同監督のもとではその後日本代表としての活躍の場は有りませんでした。

しかし、2008年1月にドイツ・ブンデスリーガー・一部ボルフスブルクに移籍し、同年4月27日のアウェーでのレヴァークーゼン戦でブンデスリーガ初ゴールを記録したのを契機に、ボルフスブルクMFのレギュラーのポジションを獲得し、同年5月、岡田監督によって日本代表に選出されました。

キリンチャレンジカップ第1戦(対コートジボワール)に出場し、前半、右サイドを駆け上がっての絶妙なセンタリングで、同じく代表復帰した玉田圭司のゴールをアシスト。1:0の勝利に大きく貢献、以後の代表戦で右ボランチのポジションを獲得して現在に至っております。

その長谷部選手が所属するボルフスブルクは、閉幕月の5月、長谷部選手が先発出場を果たした5月12日のホームでのドルトムント戦で3:0で快勝し、昨日、5月16日のアウエーでのハノーバー戦では先発出場の長谷部選手のアシストで決勝ゴールして5:0で快勝で快勝し、2位のバイエルンに勝点で2リードして首位をキープ、5月23日の最終戦、ブレーメン戦(ホーム)で勝つか引き分ければ初優勝と初Vに大手をかけました。

長谷部選手は、今年3月28日のW杯アジア最終予選のバーレン戦でで左ひざを負傷して手術し、5月12日が手術後初の出場でしたが、好守で無失点勝利に貢献しました。この試合で、出足の鋭さを生かしたインターセプトが光り、ヘディングしようとした場面で頭をけられて流血(冒頭の写真参照)し一度はピッチに戻ろうとしたが交代し、頭を7針縫ったのにも関わらず、4日後の昨日の試合に出場しました。

昨日の試合では、包帯姿の痛々しい姿で前回に続いて、右サイドバックで先発出場し、2アシストで5−0の勝利を導き、チーム悲願の初タイトルに王手をかけました。来季の欧州CL出場権も確定させ、欧州主要リーグでは中村俊輔、中田英寿氏らに続く日本人5人目の偉業が、いよいよ現実味を帯びてきました。


この日の釣果(メバル大1 中9 小15)

今日は、東シナ海に中心を持つ高気圧が東西に帯状に本州を覆 う気圧配置のため、緩やかに南風が吹く晴天ですので、ホーム エリアの渥美裏浜にとっては絶好の釣り日和となりましたので 、前回の5月9日に続けて8回目の釣行を行ないました。 昨年、一昨年同様に不調が続いております。 そこで、2007年〜2009年について、初釣りから6回目までの釣果 を比較したところ、次のようなデータが得られました。

     <2007年度=一昨年>
第01回 03-10 中潮 大 1  
第02回 03-22 中潮 大 6 
第03回 03-29 長潮 大30 中40 小30 
第04回 04-06 中潮 大 5 中10  
第05回 04-13 大潮 大12 中15  
第06回 04-27 長潮 大 8 中10
 
    <2008年度=昨年>
第01回 03-11 中潮 大1 
第02回 03-18 若潮 中1  
第03回 03-28 中潮 0
第04回 04-04 中潮 大3 
第05回 04-22 大潮 0
第06回 04-29 小潮 0

    <2009年度=今年>
第01回 03-16 中潮 大2、アイナメ大1
第02回 04-07 中潮 大2 中1  
第03回 04-10 大潮 大2
第04回 04-19 小潮 大2
第05回 04-30 大潮 0
第06回 05-09 大潮 大1 中8 小4

今年も不調ですが、全体的には昨年の方がもっと不調だった
ことが判ります。昨年の初めての大釣りは、第10回(6月13日
:小潮)の大15 中7 小アジ200でしたのでまだまだのようです。

今日は、名人は居りませんでした。先回の5月9日に名人たち
が大釣りした西・西のポイントには立ち入りできなくなって
おりましたので、西・東の1級ポイントに係留したのですが、
全く当たりが無く、8時過ぎには他のポイントに移動しました。

ここで、アジ狙いでサビキ仕掛けの投入を続けていたところ、
アジは釣れませんでしたが、メバルの中型が浅いところで、
時折、掛かるようになりました。
そんな時、近くに寄ってこられたゴムボートに乗った方が、
「藤枝東OBの方ですか?」と問い掛けてこられました。

どうして、私が藤枝東OBであることをご存知なのか、お聞
きしたところ、私のホームページをに日頃、アクセスしてい
ることから知ったとのことでした。思いもよらなかった、
海上での私のホームページビジターとの出会いに感動し、
しばしの間、釣り談義しました。

結局、この日は長潮で潮が殆ど動かなかったこともあって、
釣果は、帰り際に東・西のポイントで上げた大1尾と、中・西
のポイントで上げた中9 小15の貧果に終わり、12時過ぎに
納竿し、次回を楽しみにして帰路につきました。

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