−日記帳(N0.2173)2020年01月12日−
暗くなってきたオリオン座のペテルギウス
−日記帳(N0.2174) 2020年01月25日−
当サイト掲載の画像が表示されない事態に驚愕


アルマ望遠鏡がとらえたベテルギウス

忍者ツールズからの障害発生の知らせ


私は、悩むと広大な宇宙、そこに在る無数の星に思いを馳せ、宇宙に在る星の数を想像します。
星の数について以下に、名古屋大学・福井康雄教授「宇宙100の謎」より引用させて頂きます。

銀河系の中で太陽のように自分で輝いている星は、およそ10の11乗 (1000億)個と考えられ、
地球のような自ら輝いていない惑星もいれると、その10倍以上になります。銀河は宇宙に
約10の11乗(=1000億)個ありますから、星の総数は10の22乗個ほどです。それでは、どのように
して、星の数が数えられるのでしょうか。

太陽系に最も近い恒星は4光年の距離にあります。ほぼ(4×4×4=64)立方光年に1個の恒星あると
考えてよく銀河系の大きさは10万光年の円盤です。その体積は、1013立方光年と見積もられます。
銀河の体積を星1個の
体積で割り算すると、星の数はおよそ1011乗個 (1000億個)となります。ほぼ、上の数字が導けます。

この方法は、ややあらっぽいと思われるかもしれませんが、銀河の表面の明るさはそれほどばらつ
きはなくから、銀河は共通する性質を持っていると言えます。いい加減な推定ではありません。 
他に銀河の回転運動の遠心力につりあう重力を求める方法もあります。ほとんど同じ答えになります。
これに銀河の総数をかければ、宇宙の恒星の総数が計算できます。 

私は、オリオン座の「ベテルギウス」が大好きです。
そこで、この魅力的な星のことを学ぶために、アストロアーツの次の記事を転載させて頂きました。

オリオン座のベテルギウスは地球から約600光年の距離にある赤色超巨星である。
現在知られている最大級の恒星のうちの一つで、半径は太陽の1400倍にも達する。
ベテルギウスの年齢はほんの約800万歳だが(太陽は46億歳)、すでに一生の終末期に差し掛かっ
ており、天文学的な時間スケールで言えば間もなく超新星爆発を起こすと考えられている。
ひとたび爆発が起これば、その姿は昼夜を問わず地球から見えるようになるだろう。

これまでにベテルギウスは可視光線や赤外線、紫外線など様々な波長で観測されてきた。
ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡による観測では、星の表面から噴出したガスが太陽系とほぼ
同サイズにまで広がっていることや、星の表面の巨大な泡構造も発見されている。これらの発見から、
ガスと塵がどれほど激しく大量に星から放出されているかを調べることができる。

アイルランド・ダブリン高等研究所のE. O'Gormanさんたちは今回、ベテルギウスをアルマ望遠鏡で
観測した。アルマが恒星の表面を観測したのは初めてのことで、非常に高解像度でとらえられている。

オリオン座はギリシャ神話の狩人オリオンがモデルで、ベテルギウスは右肩の赤い星。質量は太陽
の約20倍、約1千万年の寿命のうち9割を過ぎたとみられる。爆発すれば天の川銀河で約400年ぶりの
超新星で、月ほど明るくなった後、見えなくなる可能性があります。
 冬を代表する星座オリオン座の左上の赤い星、ベテルギウスが昨年末から急に暗くなり、
これまでの半分以下の明るさになった。爆発するのではないかと話題になっている。

ベテルギウスは800万歳で、太陽の46億歳に比べてはるかに若い。だが重さは太陽の10倍以上あり、
「太く短く」生きる運命にある。すでに中心の水素燃料をほぼ使い果たし、膨らんでしまった赤色超巨星だ。
半径は太陽から木星までの距離とほぼ同じ。形もややいびつで表面は不均一に脈打ち、いずれ超新星爆発
を起こす。
地球から近く700光年しかなく、現代の望遠鏡では表面の模様まで見える。明るさも常に変動しており、
今回はいくつかの変動周期がたまたま重なって普通以上に暗くなったのだろう。

異常事態かどうかには疑問があり、国立天文台山岡均准教授は「測定精度は観測者による差が大きい」と指摘。
2003年と07年にも同程度に暗い時があったとする。
何より「超新星爆発と今回の変光は無関係」と山岡さん。爆発前に星が暗くなるような現象は起きないという。







オリオン星座とペテルギウス

オリオン星座内のペテルギウス

1月25日、当サイトの日記を閲覧して驚愕しました。
何と、いつもトップに掲載している画像が全て削除されていたからです。

これらの画像は、レンタルサーバーの忍者ツールスにアップロードしております。
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昨年、Geocitiesが閉鎖された折に引っ越し先として忍者ツールスが推薦されたことも納得です。

早速、忍者ツールスにアクセスしたところ、上記の障害発生のお知らせが掲載されていたことから、
その原因が当方ではなく、レンタルサーバーの忍者ツールスに在ることが判明し、納得しました。
当サイトでは、データのアップロードは、FTP(File Transfer Protocol)を介して行っております。
私の場合は、NextFTP4さんに年間使用料をお支払いして利用させて頂いております。
そこでこのNextFTP4 にアクセスを試みましたが繋がりませんでした。

当サイトでは、忍者ツールスと並行して、米国・ラスベガスに本社が在るFC2をレンタルサーバーとさせて
頂いており、NextFTP4を介して接続出来ますので、ここで一本化させて頂くことにしました。
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