−日記帳(N0.2244)2020年11月09日− | |
米大統領選挙でバイデン候補当選確実 |
−日記帳(N0.2245) 2028年11月11日− |
中日 全日程終了し3位以上確定 |
バイデン、トランプ両候補 |
最終試合に先発して勝利した 中日・柳投手 |
米大統領選挙の仕組みは日本と異なり、複雑ですのでこれをまず理解しておく必要が有ります。 投票できるのは18歳以上のアメリカ国民ですが、実際に投票するためには事前に居住地の選挙 管理委員会に有権者として登録する必要があります。 大統領選挙の勝敗は有権者の得票数で決まるのではなく、投票結果によってそれぞれの候補者が獲得 する選挙人の総数で決まります。 選挙人は有権者の代表に位置づけられ、全米であわせて538人いますが、各州に人口に応じて割りふ られていて、各候補者は州単位でこの選挙人を奪い合います。 ただ全米50州のうち48州と首都ワシントンは、その州に割りふられた選挙人を投票結果に応じてそれ ぞれの候補者が分け合うのではなく、勝者が総取りする方式をとっています。 この結果、候補者としてはその州で有権者から投じられた票が1票でも多ければ、すべての選挙を獲得 できることになります。 例えばカリフォルニア州は選挙人の数が55人と全米で最も多く割りふられていますが、 有権者の票の差が数万か数百かに関係なく、1票でも多かった候補者が55人すべてを獲得することに なります。勝敗を分ける激戦6州 アメリカ大統領選挙では事実上、共和党、民主党の2大政党の候補者 が争いますが、各州のこれまでの傾向をみると大きく共和党が強い州と民主党が強い州、そして支持率 がきっ抗する州にわかれます。 このため支持率がきっ抗するいわゆる激戦州をどちらがおさえるかが選挙結果に直接、影響します。 今回の場合、ペンシルベニア、フロリダ、ノースカロライナ、ミシガン、ウィスコンシン、アリゾナ の6州が激戦州として注目されていますが、いずれも勝者総取りの方式を採用しており、 これらの州でトランプ大統領、バイデン前副大統領のどちらが勝利するかが選挙結果を左右するとみら れています。 この選挙人の勝者総取り方式の結果、全米での有権者の得票数が多かったとしても、選挙人の数では少 ないという結果になることもあり、前回、4年前の選挙では民主党のクリントン氏が全米の得票数では 200万票以上多かったものの、選挙人の数では激戦州を次々に制したトランプ氏が74人上回り、トランプ 氏の当選となりました。(NHK記事から) |
バイデン候補 |
トランプ候補 |
8年ぶりのAクラス入りが確定していた3位の中日は広島での今季最終戦に勝利して今シーズンを60勝55敗5分 けの貯金5で終えました。 先発の柳は、鈴木誠、菊池涼ら主力が欠場した広島打線からテンポ良くアウトを重ねました。 3点リードの9回、二死から二、三塁のピンチを招き、3番・堂林に左前2点適時打を浴び降板し2年ぶりの完封 とはならなかったものの、藤嶋がプロ初セーブで締め、9回途中5安打2失点の柳は6勝目(7敗)を手にしました。 打線は5回、1番・根尾、2番・京田の連打で先制。9回は8番・桂が2点適時打を左前へ運び2点を加えました。 今季2度目のスタメンの桂は守備でも2度の盗塁阻止をマーク。攻守両面で柳の白星をアシストしました。 中日は敵地での接戦を制し、与田監督就任後の2シーズン合計でも128勝128敗7分けで借金を完済しました。 |
セントラルリーグの今年の順位表 |
中日の今シーズンの成績を上表のに掲げます。 これから、次の3点が読み取れます。 ・得点数が6球団の中で最小 ・失点数が6球団の中で4位 ・打 率が6球団の中で4位 ・防御率が6球団の中で4位 ・本塁打が6球団の中で最小 ・盗塁数が6球団の中で最小 上記データは中日が4位以下であるべきと主張しております。 しかし、3位になったことから、この主張を覆す理由を掘り下げてみます。 その理由は、中日の僅少差の試合の勝率が高かったことです。 つまり、リリーフする投手陣が優秀だったことを物語っております。 そのリリーフトリオが、福(2)ー祖父江(3)ーR.マルチネス(21)でした。()内数字はセーブ数 R.マルチネスはリーグのセーブ王を維持し続けてきましたが、終盤に登録抹消されたため残念ながら 2位に終わりました。 全日程を終了しているヤクルト・清水と福、祖父江の3人がホールドでトップで並んでいる状態で試合開始。 福、祖父江はブルペン待機はしたものの登板機会はなく、そのままタイトルが確定しまた。 2人は守護神のR・マルティネスとともに必勝パターンを形成し、7月下旬以降、六回終了時点でリードして いる場合での37連勝で、原動力となりました。 祖父江大輔(33) 福敬登(28) マルティネス(24)のリリーフトリオは「大福丸」と呼ばれております。 祖父江大輔 福敬登 マルティネス がその由来ですが、お笑いコンビ、ダイノジの大谷ノブ彦がDJを務めるCBCラジオの「ドラ魂キング」の中で、 中日のリリーフトリオにも2005年から2008年まで阪神投手陣を支えたJFK(ジェフ・ウィリアムス、藤川、久保田) のようなニックネームが欲しいということで生まれました。 このリリーフトリオを「FSM」と今後呼称することにします。 |
祖父江大輔選手と福敬登選手 |
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