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今年はじめてのアジ釣り
英国の同時多発テロに思う(1)


この日の釣果(アジ150尾 メバル10尾)

釣れる魚は季節に敏感です。三河湾沿岸では春先から浅場に寄っていたメバルが深場へと去り、代わりにアジの幼魚が浅場に回遊してきました。その幼魚も漸く10cmから15cmぐらいの小あアジに成長して釣れるようになりました。こんな情報につられて、昨日、今年はじめてのアジ釣りに出かけました。

梅雨明けしての猛暑の中では昼間からの釣りは如何にもしんどいので、現地の渥美には夕方着くようにして、5時頃から釣り始めました。例年通り、渥美沖のポイントにボートをつけて魚探でチェックすると魚影が確認されましたので、早速サビキ仕掛けにアミエビのマキエを詰めて水深13mの海底に下ろすと、着底する前に当たりが有りました。これは魚影が濃い証拠です。しばらく追い食いさえてから上げてみると、13cm前後の真アジが3尾かかっていました。

何回か水深計付きの竿を上げ下ろししていくうちに、タナが水深5m前後であることが判りましたので、この深さで止めてしゃくると確実に釣れるようになりました。こうして、単純な竿の上げ下ろしの操作を繰り返すことで、アジは150尾を数えるほどになったのと日没して当たりがやや遠のいたことからアジ釣りを終えて、メバル釣りを始めることにしました。竿と仕掛けをメバル用に変えてみたのですが、さっぱり当たりが有りません。2時間ほど粘ってみたのですが、時折、アジが掛ってくるだけで一向にメバルは姿を現しません。

そこで、昨年実績の有ったポイントに場所を変えてみたところ、いきなり当たりが有り、20cmクラスのメバルが掛ってきました。気をよくして2本竿にしてうち1本を置き竿にしてみたのですが、当たりはポツポツ有るだけで、入れ掛かりというわけにはいきませんでした。それでも2時間ぐらい粘って、小物混じりで10尾釣り上げたところで納竿しました。結局、アジ150尾 メバル10尾が昨日の釣果でした。やはり、メバルは深場に殆ど行ってしまったようです。


ルートン駅の監視カメラが捉えたロンドン同時テロ実行犯4人

五輪開催決定で歓喜に沸いた翌日に起こったロンドン同時テロで、犯人4人全員死亡、犠牲者55名(死者のみ)と報道されております。9.11の時のように、株価暴落などの2次的な影響は殆ど見られず、比較的冷静に受け止められているようですが、犠牲になられた方々、その遺族、関係者の悲しみは如何ばかりとまずはお悔やみ申し上げます。

私がどうしても理解できないのは上の写真です。これは、事件当日の7日朝、7時20分頃、ロンドン北部ルートン駅の監視カメラが捉えた実行犯4人の姿ですが、いずれもリュックサックを背負いこれからハイキングにでも出かけるようで、この4人がそれから数時間後に自爆して死亡するとはとても思えないからです。左からフセイン、リンゼー、カーン、タンウィールの4容疑者で彼等の犯行、プロフィルは次の通りです。

・ハシブ・フセイン(18) パキスタン系、リーズ市周辺に在住
 タビストックスクエアでのバス爆破
 タンウィール容疑者の古くからの友人、パキスタン系

・リンゼー・ジャーメイン(19) ジャマイカ生まれ、ロンドン郊外在住
 キングズクロス駅−ラッセルスクエア駅間での地下鉄爆破
 派手なジャンパーを着込みリュックサックを前に抱えていた

・モハメド・サディク・カーン(30) パキスタン系、リーズ市周辺に在住
 エッジウェアロード駅付近での地下鉄爆破
 生後八カ月の娘の父親で、小学校の障害児学級で働いた経験有り

  ・シェヘザド・タンウィール(22) パキスタン系、リーズ市周辺に在住
 オルドゲート駅−リバプールストリート駅間での地下鉄爆破
 スポーツ科学専攻の大学院生で、父親は英国のファストフード
 ともいえる「フィッシュ・アンド・チップス」の店を経営



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