−日記帳(N0.1346)2005年08月17日−
W杯2006アジア最終予選終了
−日記帳(N0.1347)2005年08月18日−
W杯2006欧州区最終予選


Group 順位 国    名 国旗 勝点 点差 得点 失点 ランク

(42)
サウジアラビア 14 +9 27
韓     国 10 +4 23
ウズベクスタン −4 62
クウェート −9 54

Group 順位 国    名 国旗 勝点 点差 得点 失点 ランク

(20)
オランダ 22 +17 20
チェコ 21 +21 28
ルーマニア 19 +7 17 10 31
フィンランド 12 +2 16 43


(43)
日   本 15 +5 17
イ ラ ン 13 +4 15
バーレーン −3 50
北 朝 鮮 −3 89

(22)
ウクライナ 23 +12 15 40
トルコ 16 +12 19 12
ギリシャ 15 +5 12 18
デンマーク 12 +5 13 18


W杯2006アジア最終予選は今日の第6戦をもって全日程を終了しました。Bグループの日本ーイラン戦は、2:1で日本が勝ち1位で最終予選を通過しました。この試合、大黒、玉田の2トップが積極的に動き、前半28分、玉田の左折り返しに大黒が飛び込み、後ろへ流れたボールを加地が押し込んで先制。後半31分には左CKをニアサイドの大黒が頭で合わせました。主力を欠くイランは後半34分にダエイがPKで1点を返すのが精一杯でした。日本の守備も堅実で、中沢、宮本を中心に運動量が落ちず、崩された場面も殆んど有りませんでした。

バーレーンー北朝鮮戦は3:2で北朝鮮が初勝利しました。バーレーンは勝っても負けてもプレーオフ権利のある3位が確定していることもあって格下の北朝鮮に不覚をとりました。Aグループのサウジアラビアー韓国戦は韓国が2:1で破れ、地元開催で最下位に終わった東アジア選手権に続く不振に、ボンフレール監督にはブーイングが浴びせられました。もうひとつのウズベクスタンークウェート戦はウズベクスタンが3―2で逆転勝ちして3位を確保しました。この試合、2:0の劣勢からの逆転は、プレーオフ権利のある3位になるには勝つしかないウズベクスタンの執念によるものでした。この結果、ウズベクスタンとバーレーンの間でプレーオフが行なわれ勝者が北中米カリブ海4位チームとプレーオフを行うことになっております。


(37)
ポルトガル 20 +20 24
スロバキア 18 +15 22 45
ロシア 15 +15 16 11 29
ラトビア 14 +1 16 15 64


(28)
アイルランド 13 +7 11 14
スイス 12 +9 13 42
イスラエル 11 +2 10 47
フ ラ ン ス 10 +4


(40)
イタリア 13 +4 13
ノルウェー +3 36
スロベニア +1 48
ベラルーシ +3 10 61


(60)
ポーランド 18 +17 22 22
イングランド 16 +10 13
オーストリア 11 +3 11 93
北アイルランド −8 13 116


(50)
セルビア・モ 13 +8 10 49
スペイン 12 +8
リトアニア +4 92
ベルギー 0 52


(37)
クロアチア 16 +13 16 20
スウェーデン 15 +21 23 15
ハンガリー 10 -2 11 65
ブルガリア 0 11 11 46


欧州地区は51ケ国が、6、7ケ国づつ8グループ(6*5+7*3=51)に分かれてホーム&アウエーで、10から12試合トーナメントを行います。従ってアジア地区(6試合)のほぼ倍の試合数になるため最終戦は12月12日までかかることからまだW杯出場国は決っておりません。

出場資格は、各グループ首位の8ケ国と、2位の上位2ケ国、残りの2位6ケ国からプレーオフにに勝ち残った3ケ国の計13ケ国に与えられます。現在、全日程の約2/3を消化し、残りは各国とも3、4試合になっております。(ドイツは開催国の特権で出場) 各グループの勝敗表を上表に示します。

・1Gは、オランダ、チェコ、ルーマニアに絞られております。
・2Gは、ウクライナの健闘で欧州王者ギリシャが苦戦を強いられてお
 りますがウクライナ、トルコ、ギリシャに絞られてきました。
・3Gは、ポルトガル、スロヴァキア、ロシアに絞られております。
・4Gは、スイス、イスラエルの大健闘でフランスの出場が危ぶまれ、
 ジダンを代表に戻すなど大変なことになっております。ここだけは、
 首位のアイルランドを含め4ケ国の熾烈な戦いが続きそうです。
 フランスは残り4試合のうち2試合はフェロー諸島(9/3)、キプロス
 (10/12)が相手で連勝が見込めますので、問題はいずれもアウエー
 の9/7のアイルランド戦、10/8のスイス戦で、連勝すれば勝点22とな
 って2位以内が確定しますが連敗すると絶望、1勝1敗では僅かに望
 みを繋ぐことになります。残り4戦全勝が生き残りの条件です。
・5Gは、イタリア、ノルウエー、スロベニアに絞られております。
・6Gは、ポーランド、イングランド、オーストリアに絞られております。
・7Gは、リトアニアの大健闘でスペインが苦戦を強いられております。
 最終戦のサンマリノ戦は勝つとして、9/7のセルビア・モンテネグロ戦
 、10/8のベルギー戦に連勝すれば首位、1勝1敗でも2位が確定しま
 すのでフランスよりは条件は楽です。
・8Gは、クロアチア、スウェーデンの首位争いに絞られます。


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