−日記帳(N0.1376)2005年09月16日−
W杯2006欧州予選状況(2)
−日記帳(N0.1377)2005年09月17日−
W杯2006南米地区予選状況(2)


順位 国   名(G名) 国旗 勝点 点差 備  考 ランク
 1 オランダ(1) 28 +22 1勝で1位→出場
 2 ポルトガル(3) 24 +26 1勝で1位→出場
 3 チェコ(1)(1) 24 +22 1勝で*2位→出場
 4 ポーランド(6) 24 +19 1分で1位→出場 17
 5 〇ウクライナ(2) 24 +11 1位確定→出場決定 39
 6 ルーマニア(1) 22 +9 2勝で*2位→出場 32
 7 スウェーデン(8) 21 +25 2勝で1位→出場 10
 8 クロアチア(8) 20 +15 2勝で1位→出場 24
 9 トルコ(2) 20 +13 2勝で2位→PO 12
10 イングランド(6) 19 +10 2位以上確定→PO 11
11 スロバキア(3) 19 +15 2勝で2位→PO 45
12 ロシア(3) 19 +7 2勝で2位→PO 30
13 ギリシャ(2) 18 +10 2勝で2位→PO? 20
14 イタリア(5) 17 +7 1分で1位→出場 13
15 フィンランド(1) 16 +6 2勝でも3位→絶望 40
16 モンテネグロ(7) 16 +12 2勝で1位→出場 48
17 スイス(4) 16 +11 2勝で1位→出場 38
18 デンマーク(2) 16 +10 2勝で2位→PO? 14
19 フランス(4) 16 +8 2勝で1位→出場
20 イスラエル(4) 15 +4  2勝でも3位→絶望 44
21 スペイン(7) 14 +8 2勝で2位→PO?
22 アイルランド(4) 13 +6 2勝で2位→PO? 21
23 ヘルツェゴビナ(7) 13 +1 2勝で2位→PO? 67
24 ハンガリー(8) 13 +1  2勝でも3位→絶望 66
25 ノルウェー(5) 12 +3 2勝で2位→PO 37
26 スロベニア(5) 12 +1 2勝で2位→PO 52
27 オーストリア(6) 12 +2 2勝でも3位→絶望 79
28 ベルギー(6) 11 +7 2勝でも3位→絶望? 47
29 スコットランド(5) 10 0 2勝でも3位→絶望 74

順位 国    名 国旗 勝点 点差 備    考 ランク
〇アルゼンチン 31 +11 4以上確定し出場 1
〇ブ ラ ジ ル 30 +15 4以上確定し出場 2
エクアドル 26 +4 1分で4位以上確定 23
パラグアイ 25 1勝で4位以上確定 35
ウルグアイ 21 -6 2勝で5位→PO 25
コロンビア 20 +7 自力PO進出なし 24
チ    リ 20 -4 自力PO進出なし 73
ベネズエラ 18 -4 自力PO進出なし 67
9 ペ  ル  ー 15 -9 全勝でも6位以下 75
10 ボ リ ビ ア 13 -14 全勝でも6位以下 100


欧州地区は全日程80%を終了し、あと2試合を残した現時点で出場が確定したのは初出場となるグループ2のウクライナのみで、他の7つのグループでは激戦が続いております。欧州地区では8グループの各1位と2位のうち上位2ケ国の計10ケ国に出場権が与えられます。そして、残りの2位の6ケ国はPO(プレーオフ)を行い、その上位3ケ国に出場権が与えられます。こうして、13ケ国に出場権が与えられます。

・グループ1:
現在、オランダ(28)、チェコ(24)、ルーマニア(22)の順となっており、現在、最多勝点28のオランダは残り2試合で1勝1敗で1位、2位のチェコも1勝1敗で上位2位以内の2位(表では*2位と表示)が確定しますので、当確と判断し表では太字の青色で国名を表示しました。3位のルーマニアはチェコが2敗すれば残り1試合1勝すればチェコに代わって*2位になれ、負けてもプレーオフ進出の可能性が残されております。ここは、まずはオランダ、チェコで決まりと思われます。

・グループ2:
ウクライナい1位が確定しましたので2位争いとなります。 トルコ(20)、ギリシャ(18)、 デンマーク(16)の順となっております。10/8のギリシャはデンマークとの直接対決に勝って残り1試合も勝てば、トルコが残り1試合に勝っても勝点で上回ってトルコに代わって2位を確保してプレーオフに進出する可能性が残されております。 デンマークにもその可能性は残されておりますが望み薄です。結局、トルコとギリシャのいずれかと考えられます。

・グループ3:
ポルトガル(24) 、スロバキア(19)、 ロシア(19) の順ですが、ポルトガルは残り2試合を1分1敗で1位が確定しますので、当確と判断して表では太字の青色で国名を表示しました。従って、スロバキア、ロシアの2位争いで、スロバキアがロシアとの直接対決を制すれば残り1試合に負けても得失点差で2位が確定しますので、スロバキアに利が有ります。

・グループ4:
ここは最大の激戦区で、スイス(16) 、フランス(16) 、イスラエル(15)、 アイルランド(13) の順で、これらのいずれの国にも1位になるチャンスが有ります。10/8の スイス、フランスの直接対決でスイスが勝てば、残り1試合に負けても得失点差で1位がほぼ確定しますので、フランスは2位を確保してプレーオフに望みを繋ぐことしなりますが、その場合、アイルランドが2勝すると得失点差如何では3位転落の恐れが有り予断を許しません。フランスの苦戦は8試合中4試合を引き分けたことに有ります。

・グループ5:
イタリア(17)、ノルウェー(12)、 スロベニア(12) の順で、イタリアは残り2試合を1分1敗で1位が確定しますので、当確と判断して表では太字の青色で国名を表示しました。従って、あとはノルウェー、スロベニアの2位争いですが、残り2試合、イタリア、スコットランドと対戦するスロベニアに対し、モルドバ、ベラルーシと対戦するノルウェーに利が有ると思われます。

・グループ6:
ポーランドは残り1試合を1分1で1位が確定しますので、当確と判断して表では太字の青色で国名を表示しました。その場合、イングランドは残り2試合を2勝しても得失点差でポーランドに及びません。しかし、現時点で既に2位以上が確定しておりますので、プレーオフに望みを繋ぐことしなります。

・グループ7:
セルビア・モンテネグロが残り2試合を2勝すれば1位が確定し、スペインは2位となってプレーオフに望みを繋ぐことしなります。しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナが2勝し、スペインが1試合を引き分けか負けると、ボスニア・ヘルツェゴビナが1位となりますので、この3ケ国にはいずれも1位になるチャンスが残されている反面、逆に、いずれにも3位になろ危険も残されております。スペインが崖っぷちに立たされております。

・グループ8:
スウェーデン(21) 、クロアチア(20) 2ケ国の勝負です。10/8の直接対決でスウェーデンが勝てば1位が確定します。クロアチアは2勝すれば1位が確定します。両者互角の争そいと」みていいと思います。

以上のように名門国のフランス、スペイン、イングランドが危機に立たされております。欧州地区はレベルが高いことを物語っております。


上表の10ケ国がホーム&アウエーで総当りのリーグ戦18試合を行い、上位4チームがW杯に出場、5位はオセアニア代表とプレーオフを行うことになっております。現在、全日程の約8/9を終了して、アルゼンチンとブラジルの4位以上が確定しW杯出場が決っております。

残りの二つの枠をエクアドル、パラグアイが争っておりますが、エクアドルは残り2試合を1分1敗で、パラグアイは1勝1敗でそれぞれ4位以上が確定してW杯出場が決まりますので、この2ケ国に絞られたとみていいと思います。

もし、エクアドル、パラグアイのいずれかが連敗して、ウルグアイが連勝するとウルグアイが4位以上になります。パラグアイが連敗した時に限って、コロンビア、チリにも4位以上になるチャンスが巡ってきます。また、チリ、ベネズエラにも5位になってプレーオフ進出のチャンスが残されております。しかし、ペルーとボリビアにはその5位になるチャンスすらなくW杯出場は絶望となっております。アルゼンチン、ブラジル、エクアドル、パラグアイが4位以上を確保してW杯出場を決め、ウルグアイがプレーオフに出場するものと予想されます。

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