−日記帳(N0.1416)2005年10月30日−
セ・パ選手の平均年俸と勝率の関係
−日記帳(N0.1417)2005年10月31日−
接近中の火星をデジカメで撮影


      セ・パ選手の効率(註1)平均年俸と勝率の関係
   (効率、平均年俸はともに単位は万円、()内の数字は順位)
順位 効 率 平均年俸 勝率 チ ー ム 名 ロゴ
1 4,283 5,414(09) .632(02) 千葉ロッテマーリンズ
2 5,069 4,765(10) .470(09 オリックス・バファローズ
3 5,206 4,248(11) .408(11) 広島東洋カープ
4 5,645 6,966(03) .617(03) 阪神タイガース
5 5.657 7,518(04) .664(01) 福岡ソフトバンクホークス
6 6,481 6,040(08) .466(08 北海道日本ハムファイターズ
7 6,504 6,413(07) .493(07) ヤクルトスワロ−ズ
8 6,594 6,502(06) .493(06) 西武・ライオンズ
9 6,907 3,882(12) .281(12) 東北楽天ゴールデンイーグルス
10 7,560 8,229(03) .545(04) 中日ドラゴンズ
11 9,791 9,713(02) .496(05) 横浜ベイスターズ
12 13,710 11,983(01) .437(10) 読売ジャイアンツ

自宅の庭から撮影された火星

火星が2年ぶりに昨日地球に接近しました。火星接近は2年2ヶ月おきに見られる現象ですが、火星との距離は接近時、約5,600万キロから約1億キロに渡っており、2003年の火星大接近はその最大級のものでした。 今回は、前回の大接近の5576万kmに次ぐ中接近で6942万kmで、次は2012年3月5日の小接近10078万kmまで見られません。


プロ野球の球団は、チームの勝利より多くするために、選手により多くの年俸と言う投資をしておりますから、年俸を勝利数で割った数値はその投資効率を表しております。そこで、年俸として一軍選手の今年の平均年俸(万円)を中日新聞の記事から採用し、勝率としてセ・パ両球団のペナントレース中の勝率を採用して、次式で定義される効率を投資効率として採用しました。

効率 = 一軍選手の平均年俸×(ペナントレースの勝率/0.500) (註1)

実はこの効率は、チームの勝率を5割にするための一軍選手の平均年俸を表しております。従って、その値が小さい程、投資効率が高いことを示しております。この表を見て驚きました。あの圧倒的な強さで日本シリーズを制した千葉ロッテマーリンズがダントツで効率第一位を占めていることが判ったからです。プレーオフと日本シリーズの結果を追加すれば、この効率はもっと高くなるはずです。 このことは、ロッテが巨人のように、外から高額のトレードマネーを支払って大物選手を獲得することよりも、自前で選手を養成することに注力していることを物語っております。このデータにより改めてロッテの強さの一端を見た思いがします。それにしても、巨人の効率の悪さには驚きました。

2003年8月の火星大接近は6万年ぶりということもあり、大きな話題になり、この日記帳でも「火星大接近」として採り上げました。そして、天体望遠鏡が有りませんので、何とかデジカメで点状でもいいから肉眼で見える状態を撮影しておこうと何回かシャッターを切ってみましたが、暗すぎて点としても確認できませんでした。

そこで、今回の中接近を何とか捉えられるように、昨年末シャッタースピードを変えられるデジカメを購入してこの日に備えました。昨晩は雲間に隠れて見ることは出来ませんでしたが、今晩はすっきりと晴れ渡った東の天空に火星を見ることが出来ました。

そこで、シャッタースピードを1/10にし、望遠を最大限にして撮影し、得られた画像をパソコン上で更に拡大して得られたのが上の写真です。天体望遠鏡では有りませんから、小さく、輪郭ははっきりしませんが、丸っこく写っており、上の方に独特の赤い輝きを確認できたことに感激しました。


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