−日記帳(N0.1422)2005年11月05日−
母校 藤枝東、清水東に辛勝
−日記帳(N0.1423)2005年11月06日−
母校 藤枝東、浜名に惜敗


草薙球技場で入場行進する両校選手たち

今日は、全国高校サッカー選手権大会静岡県大会・準々決勝戦が、
藤枝市と静岡市で行われます。

藤 枝 東−
          |−−
清 水 東−   |
               |−−
静岡学園−     | |  
          |−−   | 
静 岡 北−     | 
          |− 
浜  名−     | 
          |−−  | 
日大三島−  |   | 
             |−−
磐 田 東−   |
          |−−
常 葉 橘− 

 (赤は優勝候補の特別シード校、青色は1次シード校)

1980年代の静岡勢全盛時代は、清水商、清水東、静岡学園、東海
大一(現在の東海大翔洋)等の静清(清水、静岡地区の別称)勢
が全国大会で優勝、4回、準優勝3回と毎年のように決勝戦に進出
しておりましたので、静岡県大会で優勝するのは全国大会で優勝
するより難しいと言われるほどに県内に全国レベルの有力校が目
白押しでした。

全国優勝、県内最多の4回を誇る我が母校の藤枝東は、この静清勢
に対抗出来ず、1980年代、1990年代は夫々僅かに1回しか優勝出来
ませんでした。しかし、2000年代になって、昨年、一昨年と連覇し
て復活の兆しが見られての三連覇を目指しての今年でした。しかし、
春から夏にかけて全く調子が出ず1次シード校にも選ばれず2次シー
ド校として1次トーナメントからの屈辱のスタートを切りました。

今年は、史上最多の128校が、1次トーナメント、2次リーグ戦を勝ち
抜いて、上記の8校が決勝トーナメントに勝ち残りました。いずれも
3次以上のシード校でしたが、残念ながら我が母校 藤枝東は優勝候
補の一角から外れ、静岡学園、浜名、常葉橘、清水東が優勝候補との
前評判でした。

その予想どおり、今日の清水東戦は前後半通してボールの支配率は
清水東が優り、苦しい試合展開ながら前半0:0で終了。
後半は清水東にボールを支配されながらも27分、山田→河井→中村
と繋ぎ、ゴール前が空いたところでラッキーな得点で先制し、その
まま押し切って勝ちましたが、本当に苦しい試合展開でした。
明日は、藤枝で浜名と準決勝戦を行なうことになりました。

試合開始前の藤枝綜合運動公園のスコアボード

午後から雨との予報でしたので、雨具持参で全国高校サッカー選手権大会・静岡大会準決勝、藤枝東対浜名戦を観戦すべく試合会場の藤枝綜合運動公園に向けて実家を9時前に出発しました。この会場はJリーグの試合も行なわれることもある屋根付きの立派な会場ですが、藤枝市の郊外にあるため交通の便が悪いのが難点です。静鉄の路線バスが藤枝駅から出ているのですが、1時間に1本程度しかなく、この日も10時からの試合には間に合うバスの便が無く、止む無くタクシーを利用して9時半頃会場に到着しました。

途中から会場に向かうマイカーで渋滞し、駐車場のスペースもせいぜい数百台程度のようでしたので、交通の便は劣悪で、せめて主要駅からシャトルバスを運行するくらいの配慮をして欲しいものです。そして、更に困ったことに昼食の弁当などを売っている店が見当たらなかったので、第二試合を続けて観ることは断念して、早々に会場を後にしました。

肝心の試合の方は、残念ながら2:1で惜敗しました。失点はPKとオウンゴールから判りますように、ミスの連続で、春先の調子の悪い時に逆戻りした感が有りました。浜名は縦パスを多用し、特に左のFWの動きは素晴らしく、再三に渡って藤枝東のゴールを脅かし、2点先取の伏線となりました。一方の藤枝東のFWは中村君に代表されるように攻めに強引さが見られミスも多く好対照でした。やはり、スコア通り、浜名が一枚上手だったようです。経過をレビューする気にはなれませんので、今日はこれで終わりとします。


前 頁 へ 目 次 へ 次 頁 へ
inserted by FC2 system