−日記帳(N0.1432)2005年11月15日−
PCからスパイウエア除去
−日記帳(N0.1433)2005年11月16日−
日本、アンゴラに辛勝


このところ、パソコンの調子が目立って悪くなってきました。 その主な症状として次のようなものが有りました。

1.PC立ち上げ時の初期画面に勝手に広告が常に表示される。
2.サイトにアクセスしていると突然接続が切れることがある。
3.全般にアクセス速度が低下しエラー表示されることがある。

このうち、3.の症状は以前から発生しており、PCのメーカーに相談したところ、スタートアップ項目の常駐コマンド多すぎるのが原因の一つと考えられるとの回答が有りましたので、”msconfig”を入力して「システム構成ユーティリティ」を開きチェックを外して常駐コマンドを最小限に減らしたのですが全く改善が見られないうちに、1.と2.の症状が現れるようになったのでした。 勿論、このことと1.と2.とは関係無く、1.が原因で2.の症状を招き、更に3.の症状を加速していることは充分考えられますので、まずは1.の症状を無くすことを考えました。

1.はスパイウエアのソフトがいつの間にか外部からPCに侵入していることに原因していることに間違い有りませんので、このスパイウエアの除去を行なうことにしました。スパイウエアはウイルスでは有りませんので、現在使用中のノルトンのアンチウイルスソフトでは防御も除去も出来ませんので、スパイウエア除去専用のソフトをインストールする必要があります。

スパイウェア対策ソフトとしていくつか市販されておりますが、無料ソフトとして、「AD-AWARE」と「SpyBot」がよく知られておりますので、今回は「SpyBot」をインストールすることにしました。 まず、SpyBotをクリックして「SpyBot」のHPにアクセスし、Spybotのインストール方法に従って最新版のVer1.4をインストールしました。

インストールが済みますと、「Spy Sweeper」と言うソフトが常駐するようになりますので、これを開きますとスパイウエアソフトのスキャンが始まります。約30分ぐらいでスキャンが終了し同時に検出した スパイウエアソフトを全て駆除してくれました。その結果、1.と2.の症状は完全に消失しました。3、の症状は依然として残っておりますので別の対策が必要になりますが、当面の課題は解決できました。


後半45分、柳沢のクロスを頭で合わせて決勝ゴールした松井大輔

胃がキリキリ痛むような試合展開でした。W杯初出場を決めたとは言え、FIFAランク65位のアンゴラに欧州組を総動員して最強メンバーで臨んだ日本としては楽勝して当然のはずが、何度も何度もシュートを放つものの、ゴールバーに当たったり、GKにキャッチされたり、DFにゴール寸前のところでクリアされたりして得点になりません。

前半5分、高原からパスを受けた左サイドの三都主がクロスしたボールをゴール前に走りこんだ高原がシュートするもゴール上に外れ、前半7分中田からの縦パスを高原が胸で落としてパスされたボールを中村が左足でミドルシュートするもGKが正面でキャッチ、前半8分右サイドから三都主がシュート性のクロスを放つもゴール右に外れ、前半10分、右サイドからの中村のFKをゴール前に入った高原が頭で合わせるもクロスバー直撃、前半18分中村の左CKがニアにクロスが入るもDFにクリアされ、再び左CKで中村の左足から大きくカーブのかかったボールが入るもこれまたクリアされるなど、攻めて攻めて攻めまくっても得点に至らぬ歯がゆい展開が試合終了直前まで続きました。

今年のA代表の最後の国際親善試合、キリン・チャレンジカップが今夜、東京・国立競技場で行われ、W杯用の新ユニホームで臨んだ日本代表は以上のように再三の好機を生かし切れない試合展開ながら、 後半45分、スローインから左サイドの中村が大きくサイドチェンジしたところへ右深い位置に居た柳沢がゴール前に浮き球のクロスを上げるとフリーになった途中出場のMF松井大輔がジャンプしてヘディングシュートしてゴール右隅に決め1−0で辛勝しました。

結果的には、後半21分にDF田中に代えてMF松井を投入したジーコの采配が実った形となり、この勝利でジーコは歴代最多の通算34勝目を挙げ、日本史上最高の監督となりました。8年前のこの日、日本はマレーシアのジョホールバルでイランを下し初めてW杯切符を獲得した日でもあり、日本にとっては有終の美を飾るとともに記念すべき勝利となりました。





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