飼育記

1 章 我が家の動物君たち

まずは我が家の動物君たちをご紹介しましょう。

我が家には猫と犬が1匹ずつおります。
手と足を一杯に伸ばすと全長1メートルにも達する巨大なペルシャ系チンチラの雄10才で 白の多毛種のchasukeクンと、ラブラドールレトリーバの雌6才の茶 色の30キロもあるサリーちゃんでーす。

彼等は最悪の組み合わせらしく仲は決して良くありません。
chasukeクンは、先日の夜逃走して朝帰りしてきたのですが、その 際に野良猫に手を咬まれたらしく数日してからビッコをひくようになり、何 時もは楽々と飛び乗れるオーデイオラックの上に飛び乗ろうとして 失敗して転げ落ちるようになったので病院に連れて行き診察を受けました。

先生はchasukeクンにパジャマのようなものを着せると上からボ タンをかけてしっかり固定してから、そのパジャマの穴から足を通して更 に足を固定しました。
これでchasukeクンは身動きできずまな板の上の鯉同然です。
先生は更に慣れた手つきでバリカンで毛を一気に剃っていきました。
すると、ピンク色の肌に1ケ所線状の切り傷が有り、水のようなもの が滲んでいるのが見えてきました。
「噛まれた跡が化膿してますね。」と言って治療室に連れていきました。
窓辺のカーテンの下でくつろぐchasukeクン
機嫌が良いのでジャレるサリーちゃん

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