スペイン旅行記

3章 機 内 に て
成田からアムステルダムまでのJAL411便による12時間の旅は結構辛いのですが、多い空席を配慮した美人スチュワーデスの勧めに従い、中央部の4人分の座席を独占して横になれたのは幸いでした。

日本ではまだスチュワーデスに憧れる人が多いようですが欧米等では逆に敬遠される傾向も有るようです。 彼女達の仕事の大半は配膳、片ずけの、言わば「空飛ぶ仲居さん」ですから、結構単調で重労働だからなんだそうで、容姿端麗、頭脳明晰、語学堪能よりも健康で責任感が強い方が優先されることのようです。

オーストラリアでは鬼瓦のような顔のスチュワーデスさんをよく見かけましたが違和感は有りませんでした。 海外旅行で満席になる場合は窓側よりも通路側に座るする方が特に女性の場合は楽です。


窓側に座るとトイレに行く場合に、通路側の方にお願いして立って頂かねばならず、女性は頼み辛いからです。
2年前のカナダ旅行では、エコノミー席が定員過剰の為ビジネス席に変更させられ夫婦別々になったもの、ツアー一の美人の隣でヘネシーXOを飲みながらゆったりと座れる幸運に恵まれましたが、今回はダメでした。

ところで免税店(DFS=Duty Free Shop)の意味を理解せずに買い物をされる方が結構多かったようです。 ヨーロッパでの免税店はその国の消費税(日本の5%に対して約3倍程度)が免税されるのに対して 日本出国後の成田等の空港内免税店では関税やタバコ税等が免除されるので免税額がずっと多いので有利ですね、。

それに消費税免税は面倒な手続きが必要なので、同類品なら出来るだけ出国時に購入しておく方がお得です。

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