釣行記 1章 夏の夜の三河湾でのメバルの大釣り(2)

釣り場を紹介する場合、よそ者にその釣り場を荒らされないようにするための釣り仲間の仁義のようなものが有りますのでこと細かに場所をお教えするわけにはいきませんが、およそのことはお判り頂けることと思います。

渥美半島の先端の伊良湖岬に近くに小中山港と言う小さな港が有ります。 この港は、数年前素潜りでトリガイを採っていた漁師が鮫に襲われて亡くなったことで全国に知られたことが有りますが、普段は静かな漁港です。ここからマイボートで出港したところが私の釣り場です。
(前頁の地図で赤い矢印で示したところです)

魚探とGPSを使ってポイントを探し、夕方6時から夜中の12時までの6時間 誰一人いない真っ暗な洋上での釣りでしたが、風も弱く夜光虫の海を泳ぐ渡り 蟹やクラゲ、名古屋空港に向けてシルエットのように浮かぶ伊良湖ビューホテル の上を飛ぶ旅客機、そして目の前に横一線に灯火の連なる三河湾と伊勢湾の 島々を見ながら、ラジオで音楽を聞きながらの釣りは結構楽しいひとときでした。

一人での夜釣りは危険を伴いますので、体調を整え、事前にインターネットで 天気図、波高、風向き等の気象情報を綿密にチェックし、更に友人と携帯で 非常時の場合の救援を確認しておく等の準備が絶対に必要です。 土日では釣り船が多くてポイントに入れず、お目当てのメバルは夜行性で夜釣り でしか釣果が上がらないため、こんな無謀な釣行に至ったことをご理解下さい。

この渥美沖の魚は付近を流れる伊良湖海流の影響を受けて魚が締まって美味し いことで有名ですので親戚や近所にお裾分けすると喜ばれます。 この日のの釣果を示す画像を右に貼り付けました。

釣果はメバル40、小アジ200、中型カマス10でした。 画像中央の一番大きいメバルは27センチ、300グラムの超大物で、このクラスは滅多に 釣れませんし、20センチ以上の3年モノが20枚も釣れることもこの地方では極めて珍しいことです。 ただ今回は08の細いハリスを使用したため30センチクラスを2枚もバラシてしまい 残念でした。

胴付き仕掛けの3本針にゴカイをチョン掛けして水深20メートルでの釣りでした。 アジはタタキにして、メバルは刺身と塩焼きにして飲んだビールはまさに最高でした。 メバルの煮付けと唐揚げでの夕食もとても美味しかったです。

新鮮なお魚は何でも美味しいのですが、特にこの三河湾のアジとメバルはスーパーでも 敢えて「渥美産」と表示して他と区別して売っているくらい美味しいのです。

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